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    看護倫理の事例検討


    杉谷藤子・川合政恵 監修  医療人権を考える会 執筆


    B5 188ページ(判型/ページ数)   2011年11月発行 978-4-8180-1620-0


    • 定価: 2,376 円(税込)

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    病棟でできる・自分たちで行う看護倫理事例検討会のために

    日々のベッドサイドでのケアは、看護倫理への新たな“気づき”と“行動へのきっかけ”に満ちています。「倫理的看護への気づき」の宝庫であるベッドサイドの事例の何を取り上げ、どう読み解き、何を基にして検討し、どう対応していけばよいのか、本書では看護倫理の事例検討の全ステップと課題を、実践に沿ってわかりやすく解説しました。さらに実際の10の検討事例と各病院の取り組みを参考することで、倫理事例検討がよりいっそう具体的に理解できるでしょう。

目次

第1章 倫理への取り組みとケアの深まり
 1.なぜ、臨床現場で倫理教育に取り組むのか
 2.倫理的問題に取り組む意志
 3.「医療人権を考える会」の活動と教育的意義
第2章 事例検討会の組み立て方
 1.何のための事例検討か
 2.倫理的意思決定の基本プロセス
 3.教育訓練として行う事例検討とは
 4.問題の解決を目的とする事例検討とは
 5.倫理教育の評価
第3章 事例検討の実際
 1.体験の記述化
 2.語らいの過程
 3.状況の把握
 4.倫理問題の明確化と対応の決断
第4章 ベッドサイドの看護倫理事例検討10
 【事例1】医師との価値観の相違により患者の苦痛軽減が図られなかった
 【事例2】なぜ外来の看護師がそのようなことまで知っているのかと不審に思われた
 【事例3】睡眠薬によるせん妄状態を来たす夫への与薬を妻が拒否した
 【事例4】腰椎穿刺の体位をめぐって患者に屈辱的な思いをさせた
 【事例5】転院を理由に胃瘻の造設が決定・リハビリ中止となり患者のADLが低下した
 【事例6】その場しのぎの「後でまた来ますね」で患者との信頼関係が損なわれた
 【事例7】セデーションをめぐる家族内意思不一致の中で、患者が苦痛の内に死を迎えた
 【事例8】家族の希望で手術が取り止めになった
 【事例9】意思を表明できない高齢患者への侵襲的治療が実施された
 【事例10】「食べられない」高齢者の治療選択について医師と意見が対立した
第5章 病院における倫理問題への取り組み

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