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  • インターナショナル ナーシング レビュー 臨時増刊号 156号 立ち読みする お気に入り登録
  • Vol.35,No.3/2012年


    インターナショナル ナーシング レビュー 臨時増刊号 156号



    A4変 208ページ(判型/ページ数)   2012年5月発行
    本臨増号の詳しい解説はこちら(編集部のページ)


    • 定価: 2,160 円(税込)

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    特集1

    看護における社会学的アプローチと実践


    東日本大震災を機に、人々が社会との関わりについて考える機運が高まっています。また少子高齢化や長期的な経済の低迷、国際競争の激化、経済格差や雇用問題、地域コミュニティの分断といった課題が切実となり、以前とは異なる暮らし方や働き方、生活の価値観も模索され始めています。こうした中で、いま看護にはどのような変化が求められるのでしょう。この特集号では、看護学の方法論と深く関係する社会学の研究アプローチに注目しながら、看護と社会のより開かれた関係性を模索します。

    [編集協力]
    細田 満和子(星槎大学教授/ハーバード公衆衛生大学院研究員)
    吉田 澄恵(東京女子医科大学看護学部准教授)



目次

●序論:社会学と看護 (細田 満和子)
●第1章:看護と社会学〜双方からのアプローチ
 [1]看護学研究者の社会学的アプローチ
 看護学研究と社会学 (吉田 澄恵)
 健康社会学とヘルスプロモーション (中山 和弘)
 急性期看護への社会学的アプローチ (中村 美鈴) 
 若年認知症者へのケアの記述に会話分析を応用して (千葉 京子) 
 産業・労働・職業に関する社会学的アプローチと看護学への示唆 (林 千冬)

[2]社会学研究者の「ケア」へのアプローチ
 カルチュラルプローブを使った高齢者施設でのケアとインクルーシブデザインの試み(「尊厳とデザイン」プロジェクト報告) (岩隈 美穂・鳥海 直美)
 認知症の人を介護する家族とその支援から学ぶこと (井口 高志) 
 遺伝相談の医療化再考 (武藤 香織・柊中 智恵子)
 能動的な「生活者」をケアする:ハンセン病療養所の看護ケアを事例として (本多 康生)
 会話についての会話を用いたケアのケア:リフレクティング・プロセスの臨床社会学 (矢原 隆行)
 高度化・複雑化する災害とナースプラクティショナー:アメリカの現状と今後の展望 (浦野 慶子)
 がん闘病記の社会学:患者が主体的に生きるために (門林 道子)
 健康と病の「知」の社会学 (松繁 卓哉)
 看護の質を評価する:看護学は何を社会に伝えるべきか? (山本 武志)
 日本保健医療社会学会看護・ケア研究部会での学際的交流 (宇城 令・三井 さよ)

●第2章:「社会」へのアクション
[1]座談会
 当事者みんなで守る健康:社会に開かれた看護をめざして (笠井 雅雄・亀井 智泉・澤田石 順・細田 満和子・吉田 澄恵)
 
[2]特別寄稿
 社会が求める看護に対するニーズの変化:看護師のアイデンティティ再考 (坂本 すが)

[3]これからの社会と看護・医療の関係を考える
 メディアを介した現場からの情報発信 (児玉 有子)
 社会的共通資本としての医療の復興をめざして (澤田石 順)
 障害や疾患をもつ医療従事者の歴史と展望 (栗原 房江)
 アメリカでナースプラクティショナーが果たしている役割と日本でのその可能性 (Jerden 鈴木 麻希)
 病院・施設と在宅のはざまで生じる社会的問題と退院支援 (清水 準一)
 東日本大震災における被災地復興に向けた保健師の取り組み (塩満 芳子)
 災害におけるさまざまなコミュニティとの相互作用 (原田 奈穂子)
 病を得て再び生きるということ (森山 志郎)

●第3章:社会学を学ぶ
 社会学・医療社会学を知るための33冊/さらに読みたい+2冊
(大宮 朋子・小野田 舞・楠永 敏惠・瀬戸山 陽子・津野 陽子・戸ヶ里 泰典・本間 三恵子・三澤 仁平・横山 由香里・米倉 佑貴 / 加藤 源太)

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