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  • 糖尿病看護ベストプラクティス インスリン療法


    日本糖尿病教育・看護学会 編


    B5 216ページ(判型/ページ数)   2014年6月発行 978-4-8180-1686-6


    • 定価: 3,024 円(税込)

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    インスリン療法を行う糖尿病患者のケアについて、基礎知識からエキスパートの高度な実践まで詳しく解説しています。

    インスリン療法の継続には、生活と療養行動をうまく調和させていくことが重要で、看護の役割はそれを支援することです。看護師には患者さんの「生活」を見る視点と、療養行動を続けることがどういうことかを理解しようとする姿勢が求められます。

    本書では、その姿勢を踏まえて、糖尿病看護のエキスパートが実践する「ベストプラクティス」を、臨床現場で活用できるよう、インスリン療法に関する知識と合わせて解説しました。

目次

序 ベストプラクティスの定義と本書の使い方
1 糖尿病看護のベストプラクティスとは
2 本書の目的
3 本書の活用方法

第Ⅰ部 基礎編
序章 ベストプラクティスを理解するために必要な知識
1 糖尿病治療の基本とインスリン療法の位置づけ
2 インスリン療法の基礎知識
  -内分泌としてのインスリンと注射療法としてのインスリンの違い
3 インスリン療法導入の流れ

第1章 インスリン療法の受入れ状況の把握と対応
  インスリン療法の受入れ状況の把握
  インスリン療法に対する理解を促す
  インスリン療法を受け入れられない患者の対応

第2章 インスリン注射手技指導
  インスリン注入器の選択方法
  自己注射指導を始める時の配慮
  患者の反応を確認しながら、指導を進める
  安全確保とエンパワメントのさじ加減
  注射手技指導のポイント
  教材・資料提供

第3章 低血糖・シックデイ対策
  低血糖の症状とその確認方法
  低血糖への対処
  低血糖に備えた糖質の常備・携帯
  低血糖時の対処を家族などに理解してもらう
  低血糖時の患者の対処の確認と評価
 シックデイ対策

第Ⅱ部 応用編
第4章 インスリン療法継続のための指導・支援方法
  インスリン注射の実施状況の把握
  自己管理に関する疑問点の確認
  患者の努力や思いを尊重しながら関わる
 患者と問題を共有しながらインスリン療法継続を支援する
 インスリン療法の継続の困難さを理解して関わる
 血糖コントロールに関わる病態の理解を促す
 患者の生活に合ったインスリン療法を考える
 柔軟な考え方で解決策を見出す

第5章 フォローアップ・サポート体制の確立
  インスリン療法継続に他者の協力が必要かを検討する
  相談窓口の確認

第6章 医療専門職との協働
  安全に配慮した指示受け
  医師との連携
  糖尿病を専門としない医療者の支援
  多職種との協働
  地域との連携
  看護師間の連携

第Ⅲ部 組織の中での活動編
第7章 スタッフの援助技術を高める
  スタッフナースの相談にのる
  スタッフナースに患者理解のポイントを伝える
  スタッフナースにインスリン療法に関する知識を伝える
  スタッフナースの学びを支援する
  スタッフナースに患者支援のコツを伝える
  支援した患者のデータ収集・分析をスタッフナースと共に行う

第8章 組織横断的な活動
  インスリン療法に関する相談を受けられるシステムづくり
  マニュアルの作成・ケアの標準化
  学習会の開催
  経営的な視点で組織に働きかける
  組織横断的な役割を得る

第9章 自己啓発・自己研鑽に努める
  安全で確実なインスリン療法支援のために最新の知識を得る
  組織内のインシデントの把握と対処
  支援した患者のデータを収集・整理しより効果的な支援に結びつける
  自身の看護実践を分析・評価する
  資料 インスリン看護実践能力評価尺度SSS-ITについて

第Ⅳ部 事例編
第10章 インスリン療法を行う糖尿病患者への看護のベストプラクティスを活用した事例
  1 高齢でインスリン自己注射が受け入れられないAさんへの支援
  2 視力低下のためにインスリン注射が困難な状況にあるBさんへの支援
  3 脳梗塞による記憶障害を抱え、インスリン注射が困難な状況にあるCさんへの支援
  4 インスリン1日2回注射から頻回注射へ変更したDさんへの支援
  5 インスリン注射を1度忘れてしまったと打ち明けた、発症1年が経過した1型糖尿病のEさんへの支援
  6 20年間インスリン自己注射を継続している、80歳代のFさんへの支援
  7 医療専門職と協働した患者支援①
  8 医療専門職と協働した患者支援②
  9 スタッフの援助技術を高める支援

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