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  • ヒューマンエラー防止のためのSBAR/TeamSTEPPS®


    東京慈恵会医科大学附属病院看護部・医療安全管理部 編著


    B5版 158ページ(判型/ページ数)   2014年10月発行 978-4-8180-1859-4


    ★☆改訂・改題版 2017年9月末発行予定☆★

    • 定価: 2,592 円(税込)

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    慈恵医大附属病院の医療安全への取り組み、実践ノウハウをSBARを中心に公開!

    TeamSTEPPS®(チームステップス)とは、さまざまな職種で構成される医療チームが、特にヒューマンエラー対策として成果を出すための米国発の方法論です。SBAR(エスバー)は、この中のコミュニケーションツールであり、患者の変化を察知し、医師へ報告する場合、SBARを意識して行うことで、迅速かつ適切な診断・治療に結びつきます。本書はSBARをはじめ、TeamSTEPPSの中からヒューマンエラー防止のためのコミュケーションツール(CUS、2チャレンジルール、クロスモニタリング、ハンドオフ、チェックバック、コールアウト)を解説し、実践事例を紹介します。チームの協働意識を向上させ、適切な判断と技術、チームワークで患者の安全を守り、医療安全の成果につなげられる入門実践書です!

目次

1章 協働におけるチームワーク改善のための取り組み

1 コミュニケーションの基盤となったフイッシュ!
 ■1 フイッシュ!導入の経緯
 ■2 フイッシュ!って何?
 ■3 フイッシュ!導入の実際とその効果
 ■4 フイッシュ!の土壌が医療安全への文化を育む

2 SBARとチームステップス導入の経緯と医療安全への効果
 ■1 SBAR導入の経緯
 ■2 SBARからチームステップスへ
 ■3 医療安全へ期待される効果

3 チームステップスと日本の組織文化
 ■1 コンテント方式とコンテクスト方式
 ■2 日本の組織文化におけるコミュニケーション
 ■3 米国の組織文化におけるコミュニケーション
 ■4 ヒエラルキー型組織におけるチームステップス
 ■5 本質(患者安全)を伝えて人を動かす土壌を築く


2章 チームステップスでノンテクニカルスキルを高め、アサーティブコミュニケーションを実践しよう!

1 安全性向上のためのチーム医療とは
 ■1 チームとグループの違い
 ■2 安全を高めるためのチーム医療とアサーティブコミュニケーション

2 チームステップスとは
 ■1 システム改修の限界
 ■2 気づきの発信の重要性認識とチームステップスへの取り組み
 ■3 チームステップスとは
 ■4 医療安全におけるチームワークの重要性とチームステップス
 ■5 柔軟な解釈とチームワークレベルの事前把握を

3 医療を行うチーム構成とチームワークを良好にするコアスキル
 ■1 良好なチームワークを形成するためのコアスキル
 ■2 チーム構成
 ■3 リーダーシップ
 ■4 状況観察
 ■5 相互支援
 ■6 コミュニケーション

4 チームステップスで示されるコミュニケーションツールで
  ノンテクニカルスキルの向上とアサーティブな環境形成を
 ■1 ノンテクニカルスキル不足は医療事故原因の多くを占める
 ■2 バーバルコミュニケーションの推進を   
 ■3 アサーティブコミュニケーションはチームワークの要

5 まとめ
 ■1 まずはチームワークの重要性の理解から
 ■2 各施設に合ったチームステップスへの取り組みを


3章 主なコミュニケーションツールの考え方と事例
1 7つのコミュニケーションツールの概要
 ■1 SBAR(エスバー)
 ■2 コールアウト(Call Out)
 ■3 チェックバック(Check Back)
 ■4 ハンドオフ(Hand Off)
 ■5 クロスモニタリング(Cross Monitoring)
 ■6 2チャレンジルール(2 Challenge Rule)
 ■7 CUS(カス)

2 7つのコミュニケーションツールを使った応答事例
 1 SBARの事例
 2 コールアウトの事例
 3 ハンドオフの事例
 4 チェックバックの事例
 5 クロスモニタリングの事例
 6 2チャレンジルールの事例
 7 CUSの事例

4章 医療現場におけるSBARの活用

1 SBAR導入のプロセスと活用
 ■1 当院におけるSBAR導入
 ■2 SBARでコミュニケーションを振り返る

2 症状別SBARシートの作成とその意義
 ■1 つくることに意義がある症状別SBARシート
 ■2 自部署に合ったSBARシートをつくってみよう!
 ■3 SBARシート作成時の注意点
 ■4 SBARとチームステップス

3 SBARシートの活用事例
 ■1 当院におけるSBAR導入の成果
 ■2 症状別SBARシートの紹介
  SBARシート1 吐血・下血した患者ー消化器内科病棟
  SBARシート2 術後の腹痛ー消化器外科病棟
  SBARシート3 発熱ー腫瘍・血液内科病棟
  SBARシート4 動悸ー循環器内科外来
  SBARシート5 けいれん・てんかんー脳神経外科病棟  
  SBARシート6 けいれんー小児科病棟
  SBARシート7 呼吸困難感ー整形外科病棟
  SBARシート8 院内転倒・転落時ー救急部


5章 研修でコミュニケーションスキルを磨こう!

1 患者急変時のフィジカルアセスメントSBAR-C(エスバーク)シートの活用
 ■1 患者急変におけるチーム内での協働する意義と特徴
 ■2 チームステップスを活用する
 ■3 リーダーシップとメンバーシップを発揮する
 ■4 効果的なチームダイナミクス
 ■5 急変の構造を理解し、気づきの能力を高める
 ■6 RRT、METの応援を求め、システムを有効活用する
 ■7 部署別勉強会でのシミュレーション教育の実際
  SBAR-Cシート:胸痛
  SBAR-Cシート:胸痛 事例①
  SBAR-Cシート:呼吸困難
  SBAR-Cシート:呼吸困難 事例②
  SBAR-Cシート:意識障害
  SBAR-Cシート:呼吸困難 事例③
  SBAR-Cシート:腹痛
  SBAR-Cシート:腹痛 事例④

2 新人看護師研修での活用 SBARを学びフィジカルアセスメント力を鍛える(足立晴美)
 ■1 事例1 意識レベルの変化を読み取り、早期対応ができるよう患者を整える
 ■2 事例2 出血性ショックや心原生ショックの可能性を考え、
       早期介入ができるよう患者を整える

3 感染対策におけるSBARとクロスモニタリングの活用(美島路恵)
 ■1 感染対策でSBARを活用する
 ■2 状況観察クロスモニタリングを活用してチームの感染対策を向上させる
  SBARシート①感染性胃腸炎 外来用
  SBARシート② 感染性胃腸炎 病棟用
  SBARシート③インフルエンザ 外来用
  SBARシート④インフルエンザ 病棟用

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      東京慈恵会医科大学附属病院看護部 編 編集責任者 小路美喜子
      978-4-8180-1649-1
      2012年4月発行  定価 1,944 円(税込)


      在庫:有り
      大好評の『看護』臨増号『フィッシュ!哲学による活き活き組織のつくり方』から4年。満を持して刊行する本書は、慈恵医大病院フィッシュ!導入モデルのガイドブックです。

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