書籍紹介

  • 精神看護学 第4巻 お気に入り登録
  • 看護技術学習支援ビデオシリーズ


    精神看護学 第4巻


    対人関係能力の強化に関する技術


    VHS 0ページ(判型/ページ数)   1999年12月発行 978-4-8180-0756-7


    • 定価: 7,560 円(税込)

    • 絶版

     ここでは、患者の対人関係能力をアセスメントしながら、関わりの比重を段階的に移行させていく様子を、一人の患者の入院から退院までのプロセスを追いながら説明していきます。そのプロセスの中で、看護職者が活用した専門的な知識と関わりの技術を描写しています。
     対人関係能力が低下した入院当初は、看護職者は患者を見守りながら保護的に関わり、患者が自分の感情を表出できるように援助します。様々な治療的グループ活動に参加しながら、徐々に対人関係の場を拡大させるように援助したり、一つ一つの対人関係場面を活用して、自分を見つめることができるように関わっていきます。病状が回復するにしたがって、自己の感情や現実の捉え方の傾向などについて、自己洞察できるように支援していきます。病状も安定して退院が近くなると、対人関係を学び、成長する機会となるように関わります。この段階では、患者の問題解決能力を育成するために一緒に問題を考え、目標を定め、それに対する対処方法を取得できるように、教育的に関わっていきます。日々の関わりの中で、時には看護職者自身がロールモデルになったり、看護職者との対人関係を活用しながら、患者自身が自分の対人関係における問題を理解し修正していけるように、対人関係能力を育み、拡大を可能にしていくよう、働きかけていきます。
     この巻で強調したいことは、患者の力を導き出していくためには、1.対象者の病状、セルフケア、対人関係能力を適切にアセスメントすること 2.患者の病状、セルフケア、対人関係能力に適合した援助方法を選択すること 3.患者の力を育み、強化するように、意図的に様々な機会を活用して援助すること が必要であるということです。

目次

書籍紹介
雑誌紹介
セミナー