- 川越博美 著
- 四六 296ページ (判型/ページ数)
- 2017年01月発行
- 978-4-8180-2032-0
本体価格(税抜): ¥1,600
多くの人の生と死に向き合ってきた訪問看護師が綴る、真摯で温かなメッセージ
月刊誌「コミュニティケア」好評連載に大幅加筆。訪問看護師として長年にわたり、自宅で最期の時間を過ごす人々と向き合ってきた著者が、これまでに出会った患者・家族らとのエピソード(詳細は変更してあります)、さらには、自らの死を意識するきっかけとなった白血病との闘い、自宅での義母・実母の介護・看取り、他職種や市民と協働で取り組んできた「家で死ねるまちづくり」の経験を綴りながら、人が生きること、死ぬことについて考え、問いかけます。実感のこもる、真摯で温かなメッセージに溢れたエッセイ集です。