- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2006年03月発行
- 978-4-8180-1193-9
本体価格(税抜): ¥1,000
特集1:
期待高まる「地域医療連携室」
スムーズな退院支援のカギとは?
在宅医療の推進が医療制度改革の柱として進められ、また患者の在宅療養へのニーズの高まりを反映して、病院と地域の“橋渡し役”ともいえる「地域医療連携室」を設置する医療機関が増えてきました。しかし、医療依存度の高い患者や家族介護力の低い患者の退院が増加する中、地域に送り出す「地域医療連携室」とその受け皿となる「在宅医療従事者」はそれぞれに課題を抱えています。本特集では、先駆的な地域医療連携室の実際を紹介するとともにその課題を整理し、今後のよりよい退院支援のあり方を考えます。
特集2:
デンマーク・ドイツ・フランスの最新在宅看護事情
前日本看護協会常任理事の山崎摩耶氏が、2005年11月に欧州3カ国の最新看護事情を視察しました。地域にとけ込んだ24時間ケア体制の報告から、今後の日本の在宅ケアの方向性を考えます。