- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2005年01月発行
- 978-4-8180-1185-4
本体価格(税抜): ¥1,000
特集1:
訪問看護師・ケアマネジャーが知っておきたい
本人・家族の望む在宅ケア
早期退院により医療依存度の高い在宅療養者が増え、訪問看護師の役割が注目されています。また、新介護保険では予防が重視され、その人の生活を医療の視点からみることのできる看護職ケアマネジャーに期待が高まります。そのような中、今、最も大切なのはケアを受ける本人やその家族からのニーズにどう応えるかという視点を看護職が持つことでしょう。そこで、在宅ケアを受ける本人・家族が訪問看護師やケアマネジャーに何を求めているかなどを取材し、現場の看護職の皆さんにお届けします。
特集2:
〈特別寄稿〉地域・在宅ケアへの提言
看護と介護の連携、ケアの倫理を考える
東京都老人総合研究所在籍中から現在まで一貫して「看護と介護の連携」を重視し、その実現のために研究会等で支援する鎌田ケイ子氏。また『コミュニティケア』創刊時からの編集顧問で連載「Review City 」の著者として在宅ケアに携わる専門職が持っていたい視点を示唆し続ける池田省三氏。お2人からの特別寄稿では、患者・利用者本人やその家族と接する医療職が、最も根本的なところで意識していなければならない問題が提言されます。