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コミュニティケア

2005年2月号 68号(Vol.7,No.2)

  • A4変型 80ページ (判型/ページ数)
  • 2005年02月発行
  • 978-4-8180-1112-0
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本体価格(税抜): ¥1,000
定価(税込): ¥1,100
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特集1:

高齢者虐待防止への地域システムづくり

2003年8月、日本高齢者虐待防止学会が設立され、厚生労働省においても全国的規模で初めて高齢者虐待の実態調査が取りまとめられました。実態調査の結果から見えてきた高齢者虐待の現状を踏まえ、地域や介護現場でどのように虐待防止に取り組めばよいのか、虐待防止に向けて積極的に地域システムづくりを行っている自治体から、現状報告を行います。介護現場での実情を事例を挙げて解説し、施設における虐待防止への取り組みについても紹介します。また、虐待防止への最初の一歩として自治体などで電話相談窓口を設置しています。その相談内容や効果を、虐待早期発見・介入の糸口の1つとして紹介します。


特集
高齢者虐待防止への地域システムづくり

<国の取り組み>
高齢者虐待の現状と今後の課題/渡辺由美子
<総論>
重要な虐待発見の視点と地域ネットワークづくり/高崎絹子
<自治体の取り組み─神奈川県横須賀市─>
ネットワークミーティングのタイムリーな開催で対応/角田幸代
<自治体の取り組み─愛知県名古屋市─>
実態調査で高齢者虐待のリスクを分析/冨田哲生
<自治体の取り組み─千葉県松戸市─>
高齢者虐待防止ネットワーク/大光房枝ほか
<事例から考える高齢者虐待>
処遇困難事例への積極的対応で救い出す/遠藤英夫
<高齢者虐待防止──現場からの提案1>
虐待発生要因ゼロに向け、施設職員のレベルアップを/柴尾慶次
<高齢者虐待防止──現場からの提案2>
電話相談窓口を設置して/山田祐子・吉岡幸子・川井太加子・滝沢香・中村友美


シリーズ

リレーエッセイ生き抜く人々/和田行男
もったいない人間力の廃用

療養児と家族の包括的支援のための小児在宅ケアガイドライン/奈良間美保
小児在宅ケアガイドラインのねらいと活用

痴呆の人の生命・生活・人生を支えるためのステージ・アプローチ
──点の関わりから線の関わりへ/藤田良子
高齢者虐待の現実──虐待の定義と通告義務の必要について

連携のある高齢者ケアを~自治体の挑戦
ヘルスボランティアを核とした地域での健康づくり活動~愛知県豊橋市

日野原重明の“一緒に学ぶケアカンファレンス”
アルツハイマー型痴呆症の独居利用者への支援を考える

エキスパートに聞く Q&A在宅ケアの専門技術と知識/網本和・竹森志穂
リラクセーション<その2>~筋緊張のメカニズムを知り、適切なケアを提供する

<短期連載>三重県立看護大学地域交流研究センターの活動2/川野雅資 ほか
地域のニーズに共同研究で新たな手法を開発する“研究開発事業”

コラム

Review City/池田省三
グループホームのあるべき姿を考える

介護保険おさらい帖/山崎摩耶
介護保険の「被保険者・受給者」の年齢拡大

訪問薬剤師による とっておき 薬の使い方/福島豊樹・芦田マサ子
高齢者における解熱鎮痛剤の適正使用

最新レポートここまで進化している在宅医療福祉機器/岩本ゆり
自動体外式除細動器(AED)

日本訪問看護振興財団からのお知らせ
住宅改修・福祉用具セミナー ほか


C.C.REPORT

工夫とノウハウを共有したい“予定外訪問・緊急時対応”1
<3回シリーズ>
さまざまな知恵で予定外訪問・緊急時対応に取り組む
/知覧俊郎

最期まで乳がん患者に尽くした
NYの日本人ナース・松本ヨシ子さん
/溝田弘美

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