- A4変型 144ページ (判型/ページ数)
- 2004年05月発行
本体価格(税抜): ¥1,473
特集1:
看護職が考える経済
質の高いケアを提供し続けるために
看護職は保健医療に携わる職種の中でも圧倒的な多数えお占める職種である。それだけに、アメリカなどでは、看護の人件費が経費節減のためのターゲットにされてきた。日本でも未だに必要数の看護職えお配置しても収入の増加に必ずしもつながらないと言うジレンマを抱えている。また、圧倒的多数であるがゆえに効率的な看護を行うことは日本の保健医療全体にも寄与することになる。
本特集では、効率的な看護とその結果としての日本の保健医療の質改善のために、看護職が何を考え、病院や社会に対して何を訴え、自ら何を変えていくべきなのかを考察する。
2004年度新療報酬改定の概要を始め、看護必要度や包括払い制度といった重要な動き、また、看護職が知っておくべき最新データなども紹介する。