- 日本看護協会 編
- B5 304ページ (判型/ページ数)
- 2008年10月発行
- 978-4-8180-1363-6
本体価格(税抜): ¥2,945
日本看護協会で取り組んでいる「看護職確保定着推進事業」で、多様な勤務形態導入によるワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現を目指し、先行施設にヒアリングを行い、導入モデルの作成を進めています。
『平成20年版 看護白書』では、「看護職が働き続けられる職場づくり」のために、変革にチャレンジする施設の参考となるよう、多様な勤務形態の導入を推進・実施する当事者である経営者・管理者としての院長、事務長、看護部長の立場から理念・哲学を論じていただき、また導入を成功させている先行事例14施設を立地条件別に取り上げました。制度の導入にあたって、公平性のある処遇・待遇、運用にあたっての意識変革の働きかけ、導入の効果など、具体的に取り組んでいる多くのヒントとノウハウを紹介しています。
これから看護職定着の変革にチャレンジする施設の看護管理者はもとより、院長、事務長など経営者・管理者の方にも大いに活用していただきたい内容です。