- A4変型 88ページ (判型/ページ数)
- 2002年03月発行
本体価格(税抜): ¥982
医療技術の進歩に伴い、医療者に求められる技術は高くなり、現在の日本では、医療者が1人で業務を任せられる程度の技術を習得するには、基礎教育の他にどうしても現場での新人教育が必須となっています。この現実を踏まえて、医師たちは“研修医”という身分保証を前提とした、インターンシップ制度の確立を模索しており、看護界にも同様の議論があります。
また、看護師は技術の高度化だけではなく、看護理論や倫理、研究手法、などそれ以外にも学ばなければならないものが増えてきています。そこで本特集では、現場で必要となる「看護技術」に焦点を当て、これからの看護職にどこでどのような看護技術教育がなされるようになっていくべきなのかについて考えます。