- 宮崎和加子 編著
- B5 144ページ (判型/ページ数)
- 2002年03月発行
- 978-4-8180-0897-7
本体価格(税抜): ¥2,800
在宅ケアでは、看護職や介護職はたった一人でケアに当たる。周りには整った医療環境もなく、必要な薬剤や器具がそろっているわけでもない。そこは様々なリスクに取り囲まれていると言って良い。また、何か事故が起こった時に、そばには医師も同僚もいない。高カロリー輸液のルート交換、尿道カテーテル交換、カニューレ交換時のトラブル、針刺し事故、疥癬の感染、転倒・転落、その他交通事故、盗難・紛失・破損事故などなど・・・数多くのリスクに対してどのように対処すれば良いのか? 本書は在宅ケアの第一人者が、在宅ケアにおけるリスクマネジメントを基礎から具体的対応まで明解に解説する、日本で最初の基準マニュアルである。