- カレン・アン・ウルフ 編集 日野原重明 監訳 山本千紗子 翻訳
- B5 408ページ (判型/ページ数)
- 2002年02月発行
- 978-4-8180-0893-9
本体価格(税抜): ¥2,800
1980年、看護界の若き指導者ジョアン・アシュレイが乳ガンのため41歳で亡くなった。看護、医療、そして社会へ熱いメッセージを送り続けた闘士の惜しまれた死である。フェミニストであるナース=ジョアン・アシュレイは、男性優位の現代社会、医師主導の現代医療へ果敢にも挑戦を続けた。本書は、よりよい看護、よりよい医療システムの実現と社会変革を求めて、看護職と女性の地位獲得を訴え続けた彼女の講演と論文を集めたものである。