- 公益社団法人 日本看護協会 編
- B5 260ページ (判型/ページ数)
- 2012年10月発行
- 978-4-8180-1688-0
本体価格(税抜): ¥2,800
2011年3月11日に発生した東日本大震災から1年7カ月が過ぎました。今回の震災では、津波により多くの尊い命が奪われ、さらに原発事故による放射性物質の拡散という甚大な被害をもたらしました。そのとき医療は、看護は、災害にどう立ち向かい、何ができたのでしょうか?『平成24年版看護白書』では、日本看護協会や被災県の岩手、宮城、福島各県協会の活動について報告します。また、災害支援ナースをはじめ、行政や実際に支援活動に従事した各団体が、組織としてどのような活動を行ってきたのかに焦点を当て、今回の教訓から何を学び、今後どう取り組むべきかを提示しました。本書は、いつ起こるかもしれない災害への備えの一助となる確かな記録です。