0
¥0

現在カート内に商品はございません。

詳細検索ページへ

認知症の語り

本人と家族による200のエピソード

  • 認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン 編
  • 新書 624ページ (判型/ページ数)
  • 2016年06月発行
  • 978-4-8180-1980-5
本体価格(税抜): ¥2,400
定価(税込): ¥2,640
数量:
カートに追加しました。
カートへ進む

認知症って本当はこうなんだ! 本人と家族介護者の生の言葉が現代医療の問題点を映し出す!

  
認知症本人と家族の声を集めたウェブサイト「認知症本人と家族介護者の語り」の書籍版。本人や家族の生の声から、「病気」としての認知症ではなく、病いとともに生きる「経験」としての認知症について知ることができます。「認知症だけにはなりたくない」「認知症になったらもう終わりだ」と考える人が多いのが現実です。でも、本当にそうなのでしょうか?認知症本人と介護家族の語りを通して、「認知症は決して絶望ではない」「認知症でも立派に生きていける」ということを、現在同じ病いに苦しんでいる人や、将来なるかもしれない予備群の人々にお伝えします。


第1部 認知症本人と家族介護者の語り

[認知症の診断]
 1 症状の始まり
 2 病院にかかる
 3 診断のための検査
 4 診断されたときの気持ち

[認知症の治療]
 1 薬物療法
 2 非薬物療法・リハビリ・代替療法

[認知症の症状とどうつきあうか]
 1 認知症のタイプと症状の違い
 2 認知機能の変化(記憶・時間・空間・言語など)
 3 心配の種(お金・火の元・運転・触法行為)
 4 日常生活の障害(排泄・食事・睡眠など)
 5 「徘徊」と呼ばれる行動
 6 対応に困る行動(不穏・暴力・妄想など)
 7 レビー小体型認知症に特徴的な症状(幻覚・替え玉妄想・認知機能の変動)

[認知症になるということ]
 1 認知症と向き合う本人の思い
 2 認知症本人の家族への思い
 3 病気であることを伝える
 4 病気と仕事のかかわり
 5 本人からのメッセージ

[介護者になるということ]
 1 介護者の心の葛藤(介護うつ、虐待に陥らないために)
 2 介護と自分の仕事のかかわり
 3 認知症の進行に伴う意思決定

[介護の実際と社会資源の活用]
 1 日々の暮らしを支える
 2 家族内の介護協力
 3 周囲からのサポート
 4 家族会・患者会に参加する
 5 介護サービスの利用
 6 経済的負担と公的な支援制度
 7 施設入所を決める


第2部 認知症本人と家族介護者の語りを医療・介護に生かすために


 1.「認知症本人と家族支援のためのWebサイト」プロジェクト
 2. 医療とナラティブ
 3.「健康と病いの語りデータベース」について

カテゴリ一覧

ページトップへ


関連商品

  • 日本赤十字看護学会 臨床看護実践開発事業委員会 編
  • 四六判 224ページ (判型/ページ数)
  • 2015年06月発行
  • 978-4-8180-1916-4

定価(税込): ¥1,980

本体価格(税抜): ¥1,800


グループホームや病院、研究の現場で看護師が出会った場面を紹介し、認知症高齢者の思いや行動の意味について解説。認知症ケアに携わるすべての人に贈る1冊です。

パーソン・センタードな視点から進める

急性期病院で治療を受ける認知症高齢者のケア

入院時から退院後の地域連携まで

  • 鈴木みずえ 編集
  • B5 232ページ (判型/ページ数)
  • 2013年12月発行
  • 978-4-8180-1793-1

定価(税込): ¥2,860

本体価格(税抜): ¥2,600


認知症の人に関心をもち、ニーズは何かを考える患者-看護師を超えた人間関係が、認知症看護の基盤です。急性期病院で認知症高齢者への対応に戸惑っている方、必見です!

認知症予防のための回想法

看護・介護に活かすアプローチ

  • 鈴木正典 編著
  • B5 96ページ (判型/ページ数)
  • 2013年12月発行
  • 978-4-8180-1788-7

定価(税込): ¥1,870

本体価格(税抜): ¥1,700


本書は,地域で働く看護職,介護・福祉職向けの,写真を使った回想法のガイドブックです。会話を弾ませるシナリオと写真集から構成され,便利な一冊です。