- 鶴若麻理 長瀬雅子 編
- A5 144ページ (判型/ページ数)
- 2018年05月発行
- 978-4-8180-2107-5
本体価格(税抜): ¥1,600
複雑化、多様化する臨床現場に溢れる倫理的課題に、医療者はどう対応するか?
専門看護師(CNS)による「倫理調整」実践事例をもとに考察!
臨床現場において、医療者は常に倫理的課題に直面する。そうした課題とどう向き合えばよいのか。本書ではその考察の糸口として、専門看護師(CNS)の役割の一つである「倫理調整」に注目する。「倫理調整」として行った実践事例を、CNS自身が紹介。そのリアルで具体的な思考プロセス、患者(当事者)と彼らを取り巻く人々へのアプローチを辿ることによって、日常の臨床においておぼえる「違和感」が倫理的課題とどう関連しているのか、また、医療者はそれらとどう向き合っていくのか、そのヒントが見えてくる。