- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2020年11月発行
- 978-4-8180-2232-4
本体価格(税抜): ¥1,400
仕事や職業生活に強い不安・悩み・ストレスを感じている人が増えています。昨今の新型コロナウイルス感染症拡大は、これにさらに拍車をかけることが予測されます。
職員の精神状態が悪ければ、仕事のパフォーマンスやサービスなどは低下します。また、ストレスチェックが義務化されていない中小規模事業所では、メンタルヘルス不調に陥った職員は退職につながりやすいことも指摘されています。事業を継続していく上で、職員のメンタルヘルスケアは欠かせないでしょう。
本特集では、訪問看護ステーションや高齢者ケア施設で働く職員が抱えやすいストレスやメンタルヘルス不調者の早期発見・対応のあり方について解説するとともに、各事業所の支援の実際を紹介します。併せて日本訪問看護財団が会員訪問看護ステーションを対象に行った「訪問看護ステーションの新型コロナウイルス感染症対応アンケート調査」の結果を報告します。
コロナ禍の今、見えない脅威と闘う医療・介護職にはメンタルヘルスケアが求められています。