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コミュニティケア 2021年8月号

299号 (Vol.23, No.9)

  • A4変 80ページ (判型/ページ数)
  • 2021年07月発行
  • 978-4-8180-2319-2
本体価格(税抜): ¥1,400
定価(税込): ¥1,540
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特集1:

終末期の褥瘡ケア

終末期は、病気の進行や老衰などにより活動性・可動性が低下し、褥瘡の発生リスクが高まります。また、この時期に生じる褥瘡の原因は、局所への圧迫・体重減少による骨突出、あるいは関節拘縮や低栄養、失禁による皮膚の脆弱化などであることから治癒が難しい場合があります。そこで訪問看護師は、「悪化しやすく治りにくい」「防ぎきれない」褥瘡があることを認識した上で、治癒をめざすだけではなく、症状緩和を優先したケアも選択肢の1つとしてアセスメントする視点が大切です。

本特集では、終末期における褥瘡の発生要因や褥瘡部位の観察方法のほか、「積極的な治療」から「痛みを和らげる」「悪化させない」ケアへの方針転換をはかる際の考え方・タイミングについて解説。併せて、支援の実際をとおして終末期にある療養者への褥瘡ケアのポイントを示します。関連論考では、利用者・家族の精神的苦痛へのケアのあり方について考えます。

特集2:

高齢者の生活を守る

経済的な支援制度

経済大国と言われる日本ですが、高齢者の餓死が相次いでいます。

高齢者の多くは年金で生計を立てており、国民年金の平均支給月額は約5万6000円(令和元年度厚生年金保険・国民年金事業の概況)。国民年金のみの人は、これが唯一の収入になります。預貯金がなく、支援を頼める人もいなければ、容易に貧困状態に陥ってしまいます。

また、日本の生活困窮者への支援制度は、そのほとんどが失業への対応です。給付支援制度は、公的年金を除けば、生活保護がその中心だと言えるでしょう。

本特集では、さまざまなデータから高齢者の生活状況を分析し実態を明らかにした上で、活用できる制度を紹介します。高齢者の医療上の課題が、安定した暮らしの実現によって解決されることも少なくありません。訪問看護師にできること・求められていることについて考察します。


●第1特集 終末期の褥瘡ケア

〈総論〉褥瘡ケアの方針転換をはかる考え方・タイミング 岡部 美保

〈報告1〉本人・家族の思いに寄り添いベストなケアを探る 中村 友美

〈報告2〉保湿・除圧を中心に無理のないケアを 大内 淑子

〈報告3〉生きる希望に寄り添うがん終末期の褥瘡予防 清野 美砂

〈関連論考〉褥瘡発生による精神的苦痛へのケア 祖父江 正代

●第2特集  高齢者の生活を守る 経済的な支援制度

〈総論〉地域の貧困を「見える化」する 訪問看護師に期待すること 川口 有美子

〈解説〉高齢者の貧困と生活保護 大西 連 

〈報告〉看護職に求められていること 吉村 友美

〈関連論考〉物事を判断する能力が不十分な人が利用できる制度 水戸 由子

●COLUMN
ニュース手帳 
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med 編集部

地域ケアの今  鳥海 房枝
「公平性」より「効率性」

宮子あずさの気まぐれコラム 宮子 あずさ
モノとゴミに占拠された部屋

Book Selection 看護研究お助け書籍

●SERIES
だから面白い訪問看護管理 山﨑 和代
コロナ禍での訪問看護

住民の“生きる”に伴走 進化を続ける地域ケアシステム「幸手モデル」 中野 智紀
埼玉利根医療圏における地域医療再生へ向けた取り組み

訪問の 合間に一句 詠んでみる 訪問看護“泣き笑い”川柳 本多 智博

困難ケースを解決する スペシャリストの実践知 川本 雪江
[認知症]“認知症を生きるということ”を理解し、よりより関係づくりと支援につなげる

角田直枝の病院と地域を“看護”がつなぐ 角田 直枝
耳と声を使わずに伝える

アンガーマネジメント 光前 麻由美
相手の怒りのタイプ別による対応⑤ 「用心堅固タイプ」の場合

〈最終回〉本人・家族とのかかわりの悩みはコレですっきり! 柳原 清子
家族支援CNSと解くケースアセスメントと調整スキル 家族メンバーが「病い」を持つということ 
ヤングケアラーへのまなざし

災害に強いステーションづくり 寺田 英子
BCPの策定手順③ STEP3 被害の想定

日本訪問看護財団からのお知らせ
令和4年度診療報酬改定(訪問看護関連)の要望に関する調査結果の概要 ほか

全国訪問看護事業協会からのお知らせ
訪問看護ステーションの大規模化 ほか

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