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看護学生のための「読む力」「書く力」レッスンBOOK

  • 坂井浩美・山﨑啓子 著
  • B5 100ページ (判型/ページ数)
  • 2021年10月発行
  • 978-4-8180-2356-7
本体価格(税抜): ¥1,200
定価(税込): ¥1,320
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看護学生に必要な「学びのレディネス」を高めるのに最適です!

看護学生の「読む力」「書く力」をつけるには、入学前から学習イメージをもち、なぜ看護においてそれらが重視されるのかを理解しておく必要があります。

本書は、「読む」こと「書く」ことについて概観したあと、それぞれの
1.看護における意味を整理し、
2.力を向上させるための視点を示し、
3.力を伸ばすためのステップを踏まえて、
4.練習問題に取り組む構成とし、
最後には「読んで書く」まとめとして「要約」について取り上げます。


「看護」の入り口に立つあなたへ

Chapter1 看護学生にとって「読む」こと「書く」こととは
1.「読む」こと「書く」ことの基本
(1)「読む」こと「書く」ことには段階がある
(2)「ことば(単語)」の意味を知る
(3)「主語・述語」に気を配る
(4)「文脈」を意識する
2.看護師は多くの人と情報を共有する
(1)看護師―看護師
(2)看護師―他の医療専門職
(3)看護師―医療専門職ではないメンバー
(4)看護師―患者・家族
3.看護学生と「読む」こと「書く」ことの関連
(1)看護記録を読み取る
(2)看護学生が書く実習記録
(3)看護記録をもとに行われる看護行為

Chapter2 看護学生が「読む」ということ
1.看護における「読む」ことの重要性
(1)「読む」ことと「読み取る」こと
(2)自分のものさしと共通のものさし
(3)理解しやすい文章だけ読んでいればいいのか?
(4)「読む力」をつける
2.文章を「読む」視点
A.視点1:読む目的をもつ
(1)「目次」や「見出し」がある場合
(2)「目次」や「見出し」がない場合
B.視点2:「読み方」を工夫する
(1)映像化する
(2)文脈から読み取る
(3)展開をイメージする
(4)教科書の読み方
c.視点3:読んだ内容について考える
(1)感想や意見をもつ
(2)関連づける
3.看護学生の「読む力」を伸ばすには
(1)読むときの3つのステップ
(2)語彙を増やす
(3)文章をもとに調べる
4.「読む」レッスン
(1)読んでみよう
(2)チェックしてみよう
■練習問題(1)
■練習問題(2)
5.看護学生のためのブックガイド
(1)あまり本を読んだことのない読書初心者に
(2)ほかの人の意見を聞いてみたいときに
(3)看護にかかわる先達のメッセージ
(4)生命(いのち/せいめい)について考えを深めるには
(5)近代文学を味わってみよう

Chapter3 看護学生が「書く」ということ
1.看護における「書く」ことの重要性
(1)主題(テーマ)と要点(ポイント)
(2)看護師は何を書くのか?
(3)読み手に伝わる文章とは
(4)「書く力」をつける
2.文章を「書く」視点
A.視点1:読み手を意識する
B.視点2:書き方を工夫する
(1)起・承・転・結で書く
(2)根拠から書く
(3)主張(結論)から書く
C.視点3:文章を読み直す
(1)推敲する
(2)時間をおいて読み直す
3.看護学生の「書く力」を伸ばすには
(1)書くときの3つのステップ
(2)感想を書く
(3)課題レポートや看護記録と、メモとの違い
(4)ことばを使いこなす
4.「書く」レッスン
(1)書いてみよう
(2)チェックしてみよう
■練習問題(3)
■練習問題(4)

Chapter4 看護学生が「読んで書く」ということ
1.「読む」ことと「書く」ことの循環
2.「要約」について
(1)要約してみよう
(2)チェックしてみよう
■練習問題(5)
■練習問題(6)

これからの「学び」のために


「看護」の入り口に立つあなたへ

皆さんは、「看護」や「看護師」にどんなイメージをもっていますか。「てきぱきと働く颯爽とした姿」「専門的な知識や技術で、患者さんの命や心を救う仕事」などが思いつくでしょうか。また、最近の新型コロナウイルス感染症に向き合う姿を見て、その使命の大きさに驚いた人もいることと思います。

さて、この本は、これから看護を学ぶ皆さんの「読む力」「書く力」をつけるためのものです。
「国語は小学校から学んでいるし、今さら何をするの?」と思いましたか。または、「看護の勉強をするのに、なぜ、『読む』こと、『書く』ことをトレーニングしなくてはいけないの?」と疑問を感じたかもしれませんね。

しかし、病院実習を経験した看護学生の多くは、指導者の看護師や教員から「患者さんの情報をもっと読み取って」「患者さんの様子を他人にもわかるように書いて」などと指導されます。「読む」こと、「書く」ことは今までに何年もやってきたのに、どうしてこのような指摘を受けてしまうのでしょうか。

看護師は、医療チームの一員として役割を果たすために、複数のメンバー間で、適切に情報を伝達・共有することが求められます。これには、「読む力」「書く力」が不可欠なのです。「看護」の入り口に立った皆さんが「読む力」「書く力」をつけていくことは、取り組まなければならない重要な課題のひとつと言ってよいでしょう。

本書は、「読む」こと「書く」ことについてChapter1で概観したあと、Chapter2では「読む」こと、Chapter3では「書く」ことの①看護における意味を整理し、②力を向上させるための視点を示し、③力を伸ばすためのステップを踏まえて、④練習問題に取り組む、という構成になっています。最後のChapter4では「読む」こと「書く」ことの循環と、まとめとして「要約」について取り上げます。

また、この本では、皆さんの「学びのレディネス(準備状態)」を整えることも大きな目的としています。なぜなら、看護師は専門職として、生涯学び続けることを期待されているからです。

先ほど皆さんがイメージしたように、看護師はさまざまな分野で活躍しています。卒業後、看護師として活動する自分の姿を思い描いたり、未来の自分に期待や希望をもったりすることは、とても大切です。そして、それらの期待や希望を実現するため、苦手なことや新たな課題に取り組む姿勢は、もっと大切です。

 この本で取り組んだことをきっかけとして、皆さんが学習に対して「小さな自信をもつ」とともに、これからも長く学び続けるための「習慣をつける」ことにつながれば幸いです。

2021年9月 坂井浩美 山﨑啓子

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