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新版 訪問看護ステーション開設・運営・評価マニュアル 第4版 NEW

  • 公益財団法人 日本訪問看護財団 監修
  • B5 412ページ (判型/ページ数)
  • 2021年09月発行
  • 978-4-8180-2354-3
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本体価格(税抜): ¥4,400
定価(税込): ¥4,840
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2021年介護報酬改定対応版 ! 最新情報を満載してリニューアル !!

地域包括ケアシステムが推進される中、地域に開かれた看護サービスの拠点として、ますます期待される訪問看護ステーション。その開設・運営・評価に欠かせない内容を網羅した最新版として、2021年介護報酬改定に対応するとともに、経営に関する内容を大幅に刷新・増補。また、感染症や災害対応を踏まえた「業務継続計画(BCP)」やICT活用におけるセキュリティ対策等について追加し、「評価」の項では「科学的介護情報システム(LIFE)」の利活用についても言及。さらに運営に関する実践事例も収載しています。新規開設を含め、すべての訪問看護ステーションに必備の一冊です。


序章 訪問看護ステーションの現状と未来への展望

第1章 訪問看護ステーションを開設しよう
1 訪問看護の制度について
2 訪問看護の市場動向 
3 開設までの準備および必要な資金・人材・設備と労務管理
4 指定申請手続および運営規程等の作成
5 訪問看護ステーションのPR方法と介護サービス情報の公表
6 個人情報の保護規程について

第2章 訪問看護サービスの提供を円滑に運営するために
1 訪問看護サービスの流れ
2 訪問看護サービスにおける基本姿勢・留意点
3 訪問看護師の育成
4 プラスαの活動で利用者を増やす
5 訪問看護における関係機関・多職種連携と24時間体制
6 訪問看護ステーションの多機能化
7 訪問看護ステーションの安全管理
8 訪問看護ステーションのICT活用におけるセキュリティ対策
9 訪問看護ステーションの業務継続計画(BCP)

第3章 訪問看護ステーションの安定した経営を行うために
1 訪問看護ステーション経営の基礎知識
2 収支予測と安定経営の実現
3 経理の基礎知識
4 税金の基礎知識
5 訪問看護に関連する介護報酬と診療報酬および公費負担医療制度
6 訪問看護ステーションの請求事務

第4章 訪問看護サービスの評価
1 訪問看護の質評価を考える
2 日本訪問看護財団「訪問看護サービス質評価のためのガイド」の活用
3 介護保険制度における「科学的介護情報システム(LIFE)」の利活用
4 訪問看護ステーションが行う利用者満足度調査

第5章 訪問看護ステーションの実践事例
1 規模拡大への道のりと機能強化型ステーションとしての役割
  日本訪問看護財団立あすか山訪問看護ステーション
2 訪問看護・通所・就労支援事業により多様なニーズに応える
  日本訪問看護財団立在宅ケアセンターひなたぼっこ
3 小さなステーションから多機能への展開―看護小規模多機能型居宅介護の実際
  ナーシングホーム岡上・サテライトゆらりん家
資料編


まえがき

 現在、地域包括ケアシステムが地域特性を踏まえて構築され、2040年に向けて年齢を問わず疾病や障がいがあっても、独居でも、最期まで安心して共に暮らせる社会を目指しています。訪問看護は地域包括ケアを担うサービスの要として期待されています。 
 訪問看護ステーションは保険医療機関ではありません。看護師(または保健師・助産師)も法人格を取得して代表となり、都道府県知事等の指定を受けて開業できる事業所です。病院等で被雇用者として看護業務に従事するのとは違い、看護師が所長となってスタッフを雇用し運営・経営を行いますので、経営者ならではの夢が実現できます。
 2021(令和3)年4月現在、訪問看護ステーション数は約14,000カ所となっていますが、従事者数が5人未満の小規模事業所が6割を占めています(厚生労働省調べ)。一方、常勤看護職員数の多い「機能強化型訪問看護ステーション」が徐々に増えており、重症度の高い在宅療養者の支援、在宅看取りや地域活動も行って地域包括ケアシステムにおける看護の役割を果たしています。
 2025年の訪問看護需要の見通しから、訪問看護師を12万人確保することが目標とされています。 
 訪問看護は、在宅療養者のQOL(またはQOD)の向上を目指し、①疾病や介護状態の回復・悪化予防、②病院・施設等の入・退院(所)支援、③在宅療養生活の支援、④エンドオブライフケアを24時間体制で行います。
 そのため本人・家族、医療・介護従事者等とゴールを共有し、各自の持てる力を発揮し協働します。また病院の看護と違って、ほとんどの場合は単独で訪問し、利用者一人ひとりの思いや人生に寄り添い、オーダーメイドのサービスを提供します。
 結果として、技術・知識はもとよりその人柄や社会性等も含めて利用者から直接に評価を受けるので、手ごたえとやりがいを直接実感でき、それこそが訪問看護の醍醐味といえます。初めてでも大丈夫です。同行訪問などOJTで経験を積むことで徐々に自信がついていきます。ぜひ思い切って訪問看護の世界に飛び込んでみてください。
 地域では、看護師の持つ専門性やさまざまなスキルを積極的に活用して、健康ニーズを見つけ、新しい事業にもチャレンジできます。訪問だけでなく通所や一時入所などのサービス形態で、医療ニーズを併せ持つ中重度者の多様なニーズに対応するために看護と介護が協働するサービスも創設されており、看護力を発揮する場が増えてきました。
 今後、ICT化が進み、タイムリーな情報共有によって多職種連携がますます活性化されます。サービスの質の向上に向けたデータの活用や業務効率化が図られます。さらに、事業継続計画(BCP)を作成して、感染症や自然災害への対応力を強化し、訪問看護事業の継続と地域包括ケアシステムの早期復帰への貢献が期待されています。
 訪問看護ステーション開設を目指す皆様やすでに管理者として運営・経営に携わっている方々にお届けする本書は、このたび第4版としてリニューアルいたしました。本書の発行に際しまして、ご多用の中ご執筆賜りました皆様方に深く感謝申し上げます。
 訪問看護ステーションの開設・運営・経営、さらに質の評価に関する情報や事例などを豊富に収載しておりますので、きっと参考にしていただけると思います。本書が新たな事業所の開設と訪問看護事業のさらなる継続・発展の一助となれば幸いです。

 2021年9月

執筆者を代表して
公益財団法人日本訪問看護財団
常務理事佐藤美穂子

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