- 徳永哲・平尾真智子・佐々木秀美・野口理恵・眞壁伍郎・大北全俊・伊藤幸史 著
- 四六 144ページ (判型/ページ数)
- 2021年10月発行
- 978-4-8180-2363-5
本体価格(税抜): ¥1,600
ナイチンゲールにとって〈神〉とは、「祈り」の対象ではなく、貧しい人びとを救済する善意に基づく「行為」の内に存在するものでした。「神の僕として、貧しい人びとの救済のために行動する」──これこそ、17歳のときに〈神〉の声を聞いた彼女が人生を捧げたものだったのです。
特定の宗派に属さず「善きサマリア人」派だったナイチンゲールの宗教観に迫ります。