- A4変 152ページ (判型/ページ数)
- 2009年05月発行
本体価格(税抜): ¥1,800
特集1:
患者の選択を支えるために
最期まで考えるQOL
死の近づいた時期のケアは、その目標が通常とは異なってきます。時には、患者や家族の本当の意味でのQOL向上のために、延命や疼痛緩和、創傷治癒の効果と引き換える場合もあるのです。
本特集では、死の近づいた時期の患者や家族の選択を支えるために、どうすれば、QOLを高める看護が提供できるのかを論じます。また事例では、最期はこうありたいという患者の選択が、医療者側が考えている医療上のニーズとは相容れない場合を提示し、最期までQOLを考えるとはどのようなことなのかを探ります。