- 日本看護技術学会誌編集委員会 編
- A4 134ページ (判型/ページ数)
- 2009年12月発行
- 978-4-8180-1493-0
本体価格(税抜): ¥2,600
「日本看護技術学会誌」は、日本看護技術学会(代表:小板橋喜久代)が発行する学術研究誌です。本会は、看護技術の検証と開発を追究し、看護実践の向上に寄与することを目的としています。
第8巻第3号は、総説1編、原著5編、研究報告6編、実践報告1編を収録しています。
日本看護技術学会第9回学術集会会告
総説
研究による経験知の実証―筋が通った看護技術を確立するために― 菱沼典子
原著
静脈穿刺に用いる駆血帯装着時の駆血帯と静脈怒張度との関係―上腕周囲径に対する駆血帯の締めつけ割合を指標として― 加藤晶子,他
生理的,心理的ストレス指標からみた健康な成人女性に対するフットマッサージの効果 米山美智代,他
後頭部への冷罨法の有効性に関する実証的研究 工藤由紀子,他
足浴が生体に及ぼす生理学的効果―循環動態・自律神経活動による評価― 金子健太郎,他
静脈穿刺に用いる駆血帯の張力と静脈怒張度との関係および怒張度に影響する身体的要因についての検討 加藤晶子,他
研究報告
嚥下障害者への摂食援助において用いる道具と看護師の身体の同一化 河合桃代,他
在宅療養者での漸進的筋弛緩法の習得過程におけるリラックス反応 今別府志帆,他
片足足浴による対側下肢への循環促進効果 大島千佳,他
「個別性のある看護」に関する概念分析 漆畑里美
基礎看護技術における「浣腸」と「導尿」の技能習熟前後の動作分析 中村昌子
看護におけるタッチ/マッサージの研究:文献レビュー 川原由佳里,他
実践報告
脳血管障害患者における手浴―7事例の検討を通して― 矢野理香,他