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インターナショナル ナーシング レビュー 150号

Vol34,No.2/2011年

  • A4変 96ページ (判型/ページ数)
  • 2011年04月発行
本体価格(税抜): ¥1,200
定価(税込): ¥1,320
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特集1:

越境する看護学

学際性の新しい価値

学際的研究(interdisciplinary)は、複数の学問体系の共同作業による新たな知の共有を目的とします。看護学はそもそも多様な学問領域を基板として発展してきた応用科学ですが、これから必要とされるのは異分野との関係を相対化させ、共同作業の中で看護独自の価値を自覚的に模索し、実践していくことではないでしょうか。このような学際性の意義・可能性の追究は、すなわち社会に対して看護の言語化しにくい価値を積極的に明確化することにもつながっていきます。本特集では今日的な学際性のあり方について取り上げ、その可能性を探ります。


【インターナショナル・パースペクティブス】
ハイチのナースへ支援を送る/看護教員の国際間移動の要因は賃金と需要、そしてキャリアアップの機会/安全で適格性のある看護実践を支援する:新コンサルタントのジーン・バリーとの会話/慢性疾患対策は、ICNマルタ学術集会における課題の一つ/上級・幹部ナースがリーダーシップのスキルを学ぶ/PPEパートナー、保健医療情報のニーズについてファクトシートを発表/フローレンス・ナイチンゲール記章:受章候補のナースをご推薦ください

【看護と健康政策の展望】看護の知識とイノベーションを拡張する/R. Bryant

【編集委員より】「君は一生、看護学から離れられない」/川口 孝泰

【特集:越境する看護学 学際性の新しい価値】
看護と学際性/川口 孝泰
教育面から見た学際の最前線:筑波大学における学際性の重要性とその取り組み/大久保 一郎
研究面から見た学際の最前線:トランスレーショナルリサーチと混合研究法/黒田 裕子
越境座談会:看護学×工学 「人々の幸福を追求する、それぞれのアプローチ」/本村 美和・萩野谷 浩美・大島 志織・新宮 正弘
車いすクッションの開発を通して見えた看護学の社会的価値/仲上 豪二朗 他

【連載】
研究論文のクリティーク 第2回「魅力的な研究テーマと研究枠組み」/中岡 亜希子 他
@wnursing せかいのつぶやき #04「看護学生による胎盤写真投稿事件」/福元 ゆみ

【MAGAZINE CLIP】
[アメリカ]杉江 美子/[イギリス]橘 かな/[オランダ]坪田トーレナース 育子[スペイン]森 淑江/[台湾・中国]錢 淑君/[デンマーク]木下 澄代

【INR Abstract】
看護師教育に関するカナダとバングラデシュのパートナーシップ:ケーススタディ/看護学部生のための技能訓練総合センターの設立/臓器提供に対する看護学部生の態度:イタリアの大学における調査/エチオピアにおける既婚女性の家族計画の実践および関連要素/トルコにおいて不妊症の女性が用いる伝統療法/妊娠中の喫煙:計画的行動理論を用いた影響因子の分析/出産前教育に対するトルコ人女性の認識

【INR Selection】
職場に対する看護師の期待とニーズ:看護師の労働環境に関する調査/P.R. DeCola 他
5カ国における看護領域の研究環境とインパクトファクターについて/S. Ketefian 他
トルコの某大学看護学生におけるB型およびC型肝炎ウイルス血清マーカー陽性率/Z. Irmak 他

【Information】
『グラウンデッド・セオリー・アプローチ 実践ワークブック』ついに刊行!/編集部

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