- 眞壁伍郎 著
- 新書 152ページ (判型/ページ数)
- 2015年06月発行
- 978-4-8180-1915-7
本体価格(税抜): ¥1,200
看護の歴史から論じるだけではなく、文学や詩歌なども紹介しながら、わかりやすく看護の本質について語るエッセイ。〈新装版〉
看護の歴史を振り返り、文学、詩歌、童話などさまざまな題材にふれながら、看護の原点とは何かを明らかにしていきます。例えば、ナイチンゲールが学んだディアコニー学園の四つの教育段階を手がかりとして考察を深めていき、あるいは、中世ヨーロッパでホスピタルが誕生した背景から看護の働きを見つめ直す。看護はどうであったのか、どうであらなければならないのか。医療技術が進歩し続ける現在、改めて思い起こしてほしい看護の本質を、これからの看護をになう世代に向けて語ります。