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看護 2016年11月臨時増刊号 (Vol.68, No.14)

  • A4変 136ページ (判型/ページ数)
  • 2016年11月発行
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本体価格(税抜): ¥1,800
定価(税込): ¥1,980
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特集1:

「看護必要度」取り組み事例集

看護必要度は、医療・看護をめぐる環境の急激な変化に伴い、形を変え、役割を拡大し、現在に至っています。

2016年度診療報酬改定においては、急性期医療の適切な評価等の視点から、評価項目・該当基準・該当患者割合などが見直され、チーム医療の推進という視点からは、一部の評価項目で薬剤師や理学療法士等の処置・介助等が評価対象となり、評価者となることも可能となりました。また、DPC対象病院では個々の患者の看護必要度データ提出も始まり、それぞれの病院の医療・看護の実態が明らかとなります。

第1章では、2016年度診療報酬改定における看護必要度の見直しの経緯や方向性を解説していただきます。第2章では、急性期病院の取り組みとして、評価者育成、評価精度の向上、監査体制の確立、根拠となる記録の整備などを積極的に行っている9つの病院から、その工夫と知恵を紹介していただきます。第3章では、3人のコンサルタントがそれぞれかかわっている病院のデータから、今年度改定の影響を分析。さらに今後、病院・看護部はどのような点に注目して組織運営を進めていくべきか、提言をしていただきます。


1章 解説

 1-1 「重症度、医療・看護必要度」の経緯と仕組みについて 奥田 清子
 1-2 「重症度、医療・看護必要度」をめぐる検討と今後の方向性 武井 純子
 1-3 新「重症度、医療・看護必要度」評価による急性期病院の傾向とHファイル評価の行方 箕浦 洋子


2章 取り組み・活用事例

 2-1 「重症度、医療・看護必要度」評価の精度管理に向けた取り組みと看護管理での活用
    倉敷中央病院 高村 洋子
 2-2 看護必要度の正確な評価を目的としたデータ管理体制の実際 北里大学病院 吉田 秀美
 2-3 看護必要度監査システムと委員会の有機的活動 小倉記念病院 松岡 さおり
 2-4 評価の根拠となる看護記録と監査体制の実際 筑波メディカルセンター病院 貝塚 久美子
 2-5 評価しやすいシステムづくりと評価精度向上への取り組み 市立函館病院 笹尾 眞理子
 2-6 多職種連携の視点から院内全体を対象に教育指導 沼津市立病院 土屋 美代子
 2-7 小規模病院における地域連携と看護必要度を活用した人事管理
    聖マリアンナ医科大学東横病院 倉岡 圭子
 2-8 看護必要度のデータ分析による病棟再編成 国際親善総合病院 澤本 幸子
 2-9 ビデオ作成を通して行う評価者研修 藤沢湘南台病院 レネ 祐子


3章 2016年度診療報酬改定後の「重症度、医療・看護必要度」をどう捉えるか

 3-1 重症度、医療・看護必要度への対応:7施設のコンサルテーション事例からの気づき 池田 周一
 3-2 看護必要度とどう向き合うか:病院経営の視点から 澤田 優香
 3-3 重症度、医療・看護必要度の活用:制度および組織において 長面川 さより

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