- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2017年04月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
アドバンス助産師が活躍する院内助産・助産外来
2016年12月、助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)レベルⅢの第2回認証で新たに5440人が認証され、初回認証と合わせて1万人以上のアドバンス助産師が誕生しています。
助産師が自律したケアを行い、妊産褥婦・家族の多様なニーズに対応する「院内助産・助産外来」は、このアドバンス助産師の活躍が期待される場でもあります。そこで、今回は、院内助産・助産外来を開設した病院に開設に向けた取り組みや、開設後のアドバンス助産師たちの実践を報告していただき、妊産褥婦・家族と病院、双方にどのような効果がもたらされたのかを確認します。
特集2:
在宅復帰・在宅療養支援としての
“看護専門外来”の役割
在宅で療養しながら生活を送る患者、特に高齢者が増えている中、看護専門外来の役割の重要性が増しています。看護専門外来では、専門看護師や認定看護師等が他職種と協働しながら看護の専門性を発揮し、患者ケアや相談、情報提供を行います。また、外来通院患者だけでなく、家族や地域の看護職・他職種との連携の場としても機能しています。
特集2では、主に慢性疾患を対象とした看護専門外来で活動する看護師に、病棟や地域と連携しながら在宅復帰・在宅療養を支える取り組みを紹介していただき、地域で暮らし続けられるために必要な支援内容や工夫を考えます。