- 柳田邦男 酒井明子 編
- A5 296ページ (判型/ページ数)
- 2018年06月発行
- 978-4-8180-2123-5
本体価格(税抜): ¥2,400
被災者を一人の人間として尊重し、最後の一人まで見捨てない! 見守り、支え、再生の力を引き出す支援とは?
阪神・淡路大震災で自ら被災したことを契機に、命の限り被災地支援を続けた黒田裕子氏。「人間」と「暮らし」と「地域」の一体化の重要性を説いて多職種を繋ぎ、避難所や仮設住宅において24時間体制の見守りを続けた同氏により、多くの被災者が自立に向けて勇気づけられ、生きがいを見出してきました。見守り、寄り添い、一人ひとりの再生の力を引き出す支援―それを象徴する数々の黒田語録を、同氏によって結び付けられた著者らが紐解き、災害看護の本質に迫ります!