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シリーズ【看護の知】

進行がんを患うひとが語る「死」

  • 川端愛 著
  • A5 128ページ (判型/ページ数)
  • 2023年02月発行
  • 978-4-8180-2563-9
本体価格(税抜): ¥2,500
定価(税込): ¥2,750
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再発がんを宣告された患者にとって“「死」の近さ”とはどのようなものなのか

進行がん患者の「死」に対する捉え方は、病期の移行とともに変化する。再発を告げられたとき、積極的治療の終わりに近づいたとき、そして緩和ケアへと移行するとき、人それぞれの多様な「死」への捉え方の変化が現れる。本書では現象学的アプローチを用いたがん患者の語りの分析から、そうした患者にとっての「死の“近さ”」について考察する。


緩和ケアが中心になった時に語られた死

I がんの再発を生きるということ
 1 死にかかわる経験を語る
 2 学さん

II 治療の終わりに近づくということ
 1 春さん
 2 ひかりさん
 3 聖子さん
 4 生の際を生きるとき

III 死が覚悟された世界を生きる
 1 死の自覚と自己への配慮
 2 自覚された死について語り合う
 3 研究結果の応用

Appendix[付記]
 I 研究の目的と意義
 II 研究の具体的な方法

 [解説]言葉は死に向き合う──ハイデガー存在論の視角から 齋藤元紀

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