- A4変 104ページ (判型/ページ数)
- 2023年06月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
災害・新興感染症に対応する
新たな災害支援ナース
2022年12月、新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取り組みを踏まえ改正感染症法が制定されました。
このうち最も大きな改正内容の1つが、災害発生時や感染症発生・まん延時における医療人材派遣等の調整の仕組みが設けられたこと。これを受けて、日本看護協会は、新たな災害支援ナースによる応援派遣体制の仕組みを構築することとなりました。
本特集では、わが国の自然災害や新興感染症発生時における医療体制の備えについて紹介した上で、過去の自然災害やコロナ感染拡大時に看護職がどのような役割を発揮してきたかを振り返り、新たな災害支援ナースによる応援派遣体制の仕組みを解説。さらに、2023年度より始まる「災害支援ナース養成研修」の概要を示します。
看護職にとって大きな困難を伴う役割移行としては、看護学生から看護職への移行、スタッフから管理職への移行があります。また、文部科学省がキャリア教育を推進し始めたころに初等中等教育を受けていたのが現在の20代後半であり、この2つの移行期にある看護職は、それ以前の世代の看護職とは異なるキャリア教育を受けてきたことになります。
特集2では、現在の看護学生や若手看護職員がどのようなキャリア教育を受けてきているかを概観した上で、そのような新人を迎えて1人前のナースに育成し、さらにジェネラリスト、スペシャリスト、管理職へと役割移行をしていく過程で生じる困難、それを乗り越えるために必要な支援を示します。