- A4変 128ページ (判型/ページ数)
- 2024年11月発行
本体価格(税抜): ¥2,000
2024年1月1日、石川県の能登半島を襲ったマグニチュード7.6強の地震。今回の震災では過去の災害と共通する被害が見られた一方で、過疎地域特有の課題が顕在化しました。
次なる災害に備えるためには、こうした課題を深く考察し、対策を検討することが必要不可欠です。
本総特集では、まず、被災地における医療提供体制確保に努めた公益社団法人石川県看護協会や災害支援ナースの活動の実際を紹介した上で、その活動から見えてきた課題を整理。次に、これらの課題を踏まえて今後考えるべき対策について提言するとともに、南海トラフ地震に備えた事前準備などを、県看護協会や医療機関の立場から報告します。最後に、より進んだ海外の事例やインターネット時代ならではのデマ・流言への対策のポイントについて解説します。