- A4変 104ページ (判型/ページ数)
- 2025年09月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
「働き盛り世代」を支える これからの産業保健活動
近年、わが国の「働き盛り世代」において、精神障害の認定や就業女性の健康問題などが課題として挙げられており、さらに今後は、定年延長による高年齢労働者の増加が見込まれ、労働者の健康課題はより多様化・複雑化することが予想されています。
また今年5月、50人未満の事業所においてもストレスチェックが義務化されることが決定し、従業員の少ない事業場でもメンタルヘルス対策の重要性が高まっています。
本特集では、「働き盛り世代」の健康課題を示した上で、日本看護協会が実施した「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」の結果を報告。また、その調査結果と保健師等の活動事例を通じて、働き盛り世代の健康支援のポイントや、これからの産業保健活動において取り組むべき課題を示します。
特集2:
リアルタイムデータで実現 納得感のあるベッドコントロール
最適なベッドコントロールは、患者への質の高い医療の提供と病院の経営改善につながりますが、現場ではさらに納得性の高い人員配置も求められます。
これを受けて、現場ではベッドコントロールシステムが組み込まれた病院情報システムの活用や、既存のシステムから必要なデータを抽出しリアルタイムで可視化・共有する工夫が行われています。
特集2では、ベッドコントロールにおけるリアルタイムでのデータ可視化の効果を解説。併せてデータを活用したベッドコントロールの好事例を紹介します。