- A4変 88ページ (判型/ページ数)
- 2010年05月発行
本体価格(税抜): ¥1,100
特集1:
“接遇”で患者・家族を癒す
知識や技術だけではない看護
医療における“接遇”とは、「外来の受付窓口で患者を迎えたときから、退院(看取り)時の送り出しまで」の一連の行動として捉えられます。患者や家族がどのような気分で病院内での時間を過ごし、病院を去るかは、医療者1人ひとりのちょっとした言葉や態度で変わってくるものです。
特集では、さまざまな病院での、患者・家族への接遇の取り組みを紹介します。
また、p.8~16では、特集と連動して、接遇とメイクの基本を紹介しています。
特集2:
NT special 退院支援・退院調整
“在宅医療移行検討会”で振り返る退院支援
NT special編集アドバイザーの三輪恭子さんは、患者のよりよい退院とそれに続く在宅療養を実現するために、病院と地域の関係者が集ってケースを振り返る場の重要性を感じ、2009年度から「在宅医療移行検討会」を立ち上げました。
今月号のspecial issueでは、同検討会における「クモ膜下出血後に寝たきりになった患者の退院支援」にかかわった病院と地域のスタッフの振り返りから、よりよい退院支援の実際を考えます。
退院調整看護師のエッセーは昭和大学病院総合相談センター・石原ゆきえさんからのメッセージです。