- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2010年06月発行
- 978-4-8180-1484-8
本体価格(税抜): ¥1,100
特集1:
日々の看護に取り入れたい!
メディカル・アロマセラピー
近年、医療従事者が疾患や障害を持つ人々に行う“メディカル・アロマセラピー”が普及してきました。アロマセラピーは香りを楽しんだり、リラクセーションを得たりするだけでなく、積極的に病気の治療や症状緩和に働きかける医療行為の1つにもなります。
在宅や高齢者施設でのアロマセラピーの導入は、利用者の不安軽減や環境改善、利用者・家族とのコミュニケーションの構築に役立ちます。マッサージや塗布によるタッチングなど看護技術の要素も含まれるため、看護介入の1つとして、訪問看護師や高齢者施設の看護職がぜひ身につけたい手技といえましょう。
本特集では、日本アロマセラピー学会前理事長の今西二郎さんによる「総論」に続き、訪問看護の経験を持ち、現在、開業してナースセラピストとして活躍する所澤いづみさんに、在宅でのアロマセラピーの実践方法を「解説」していただきます。そして、訪問看護師と特別養護老人ホームの看護職がアロマセラピーを行っている「事例」を報告。利用者・家族を“癒す”メディカル・アロマセラピーを取り入れる方法を具体的に紹介します。
特集2:
高齢者施設で取り組むフットケア
――看護職が心得ておきたい実践のポイント
加齢に伴い、高齢者は骨・筋肉・神経・皮膚・動脈・静脈などに変化が生じます。糖尿病・心疾患・関節リウマチなどの慢性疾患による影響で発症する足病変にも注意が必要です。
特別養護老人ホームなどの高齢者施設において、看護職は介護職などの他職種と連携してフットケアに取り組む必要があります。その中で看護職はどのような役割を果たせばよいのでしょうか?
本特集では、日本フットケア学会副理事長で、皮膚・排泄ケア認定看護師として、フットケアの普及・啓蒙に注力している「足のナースクリニック」代表の西田壽代さんにご協力いただき、高齢者施設におけるフットケアのポイントを整理します。
西田さんによる「総論」、フットケアをチームで実践している特別養護老人ホームゆうらくの「事例報告」のほか、「靴の選び方」「フットケアに役立つグッズ」など、フットケアをトータルな視点から考えていきます。