- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2012年01月発行
- 978-4-8180-1630-9
本体価格(税抜): ¥1,100
特集1:
期待しています!
“地域”を支える看護職
2012年は診療報酬と介護報酬の同時改定という大きな節目の年です。すでに介護保険法は改正され、24時間の「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」や訪問看護ステーションと小規模多機能型居宅介護を組み合わせる「複合型サービス」の創設、一方では介護施設における「介護職員等によるたんの吸引等の実施」が認められるなど、新たな方向性が示されました。
本特集では、まず「提言」として、本誌創刊時にご指導いただいた4名の“編集顧問”の方々に、創刊当時から現在までにわたる在宅・施設の看護を振り返りつつ「看護職に伝えたいこと」を述べていただきます。
続いて「ナースへのメッセージ」として、地域包括ケアにかかわる8名の有識者・関係者から、2012年を迎えるに当たり、「地域の中で看護職に期待すること」をうかがいます。さまざまな分野の方から率直な意見をいただくことで、在宅・施設の看護職がめざすべき道を考えていきたいと思います。
スマートフォンが急速に普及してきたように、今、“生活”の中にICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)が使われる場面が多くなってきました。そして、訪問看護をはじめとする“在宅看護”の場では、ケアの効率を上げるために、その技術を活用することが期待されています。
さまざまな可能性を秘めるこの分野において、2011年3月に開催された「第15回日本在宅ケア学会学術集会」では2つの研究事例が発表されました。パソコンを利用した遠隔看護支援システム“E-KANGO”と携帯型臨床検査装置“POCT”の在宅での活用についてです。
第2特集では、その2つの研究と、すでに市販化されている、音声入力による訪問看護支援システム“suisuiNURSE”と、アセスメント支援ソフト“看護のアイちゃん”を紹介します。ICT&モバイルにより訪問看護業務が効率化され、本来の“看護”に注力できる可能性を4つの事例から探ります。