- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2012年02月発行
- 978-4-8180-1631-6
本体価格(税抜): ¥1,100
特集1:
ショートステイにおける施設と訪問看護の連携
特別養護老人ホームなどのショートステイにおいて、「在宅中重度者受入加算」に該当する利用者に対しては、訪問看護ステーションから訪問看護師がショートステイ先に訪問できる仕組みが介護保険制度にはあります。医療保険(訪問看護基本療養費Ⅲ)でも、がん末期の患者のショートステイ利用中に訪問看護が入ることもできますが、実際に取り組んでいるところは少ないようです。
しかし、今後、医療依存度の高い在宅療養者が増えるのは確実であり、家族介護者のレスパイトのためにもショートステイの役割は重要で、そこにおいて「施設と訪問看護の連携」は必須となるのではないでしょうか?
本特集では、訪問看護を利用している要介護者がショートステイを利用するときに訪問看護ステーションの看護師がケアに入る取り組みを行っているケースを取材するとともに、現場の施設スタッフ・訪問看護師から連携の実際を報告していただきます。また、ショートステイに訪問看護が入る重要性を指摘する在宅医からの提言もいただきます。
現場の生の声から、ショートステイ中に訪問看護が入ることのメリットと課題が明らかになってきました。
2011年11月13日(日)、東京のベルサール神田で「訪問看護サミット2011」が開催されました。2008年まで日本訪問看護振興財団主催の「訪問看護・在宅ケア研究交流集会」として14回開催されてきましたが、2009年から「訪問看護サミット」という名称に変更され、2010年からは日本看護協会と全国訪問看護事業協会が企画に協力しての開催となっています。
今回のメインテーマは「見せよう訪問看護の力-地域包括ケアの実現に向けて-」で、東レ経営研究所・特別顧問の佐々木常夫氏によるワーク・ライフ・バランスをテーマにした「特別講演」、厚生労働省の宮島俊彦老健局長による基調講演、そしてそれを受けての介護職・ケアマネジャー・訪問看護師による「シンポジウム」を中心とした集中プログラムとなりました(当日のプログラムの詳細は51ページ)。
第2特集では、3団体の関係者に今回のサミットの意義をうかがうとともに、本サミットの概要をレポートします。