- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2012年06月発行
- 978-4-8180-1635-4
本体価格(税抜): ¥1,100
特集1:
高齢者の皮膚アセスメントとスキンケアのポイント
高齢者の皮膚は、加齢による皮膚生理機能やバリア機能の低下による脆弱化が否めません。皮膚の菲薄化や毛細血管の脆弱化から内出血や思わぬ皮膚損傷を経験することも多いと思います。また、高齢者の皮膚は乾燥しやすいことが指摘されています。さらに、皮膚疾患を発症していることもあるため、訪問看護師や高齢者ケア施設の看護職には、常に皮膚を観察し、日常生活の中でケアを行うことが求められています。
本特集では、訪問診療に積極的に取り組む皮膚科医による「総論」で高齢者の皮膚の特徴とよくみられる皮膚疾患を詳説し、さらに「解説1」「解説2」で高齢者の皮膚アセスメントとスキンケアのポイントを在宅医療・ケアに詳しい医師と皮膚・排泄ケア認定看護師が紹介します。最後に、高齢者がよく使用している皮膚外用薬について、医療用医薬品や一般用医薬品なども含めて、薬剤師に解説していただきます。
在宅・施設で高齢者の皮膚をアセスメントし、ケアするときに必要な基本的な知識・技術を、本特集で学びましょう。
特集2:
在宅・施設のナースをフォローする!
“看護職”が立ち上げた地域支援団体
全国には看護職が立ち上げた各種団体があり、研修会の開催・調査研究の実施・行政への提言など、さまざまな形で“看護の力”を発揮しながら在宅・施設のナースのスキル向上や利用者・家族がよりよい生活を送るための支援をしています。こうした団体に加入したり、研修会に参加したりすることで、個人や施設だけの取り組みでは難しい課題が解決に向かうこともあると思われます。
本特集では、看護職が立ち上げた4つの団体の代表者から、団体の特徴や活動内容を報告していただきます。まず東京都を拠点に全国で活動を展開している団体として、看護と介護の協調と自立をめざして立ち上げられた「全国高齢者ケア協会」と、“福祉現場の応援”をモットーに取り組んでいる「メイアイヘルプユー」を紹介します。
次に、“地域ならでは”の取り組みをしている団体として、市民の世代間交流のために活動している福岡県の「Nurse call 福岡 net」と、介護・福祉についての市民の関心を高める事業を行っている愛媛県の「エイジングサポートセンター」を紹介します。