- A4変 104ページ (判型/ページ数)
- 2012年07月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
これからのストーマ管理
在宅・施設へ安全につなぐ
近年、ストーマ装具やケア用品の進歩により皮膚障害リスクは格段に低下し、専門的な管理が必要とされない場合の装具交換は医療者以外も行えるようになりました。
看護師には、このようなストーマ管理の変化を踏まえ、在宅・施設へ安全につないでいく役割があります。特集では、ストーマを周囲皮膚だけでなく、心身状態や家庭状況など全体的に捉えて評価した上で、安全に次の段階へとつないでいくためのポイントを解説します。
特集2:
NT special 1 退院支援・退院調整
看護マネジメントが見えてくる 在宅療養支援の体系化
NT special1編集アドバイザーの宇都宮宏子さんは、今、“在宅療養支援の体系化”に取り組んでいます。患者・家族が望む療養場所での生活を支えていくために「病院と地域がマネジメントのプロセスを“見える化”して、共有していくことが大切」と現場に呼びかけています。
今回のNT special1では、この“在宅療養支援の体系化”を特集。体系化とは何か、どのような取り組みを指すのか、現場の事例を交えながら解説していきます。
地域の看護職からの報告では、訪問看護ステーション・青い空の篠原かおるさんが、「安全」と「柔軟」がキーワードとなる同ステーションの実践を紹介。
退院調整看護師のエッセーでは、東北公済病院の男性退院調整看護師、佐藤薫さんがそのやり甲斐を語ります。