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パーソン・センタードな視点から進める

急性期病院で治療を受ける認知症高齢者のケア

入院時から退院後の地域連携まで

  • 鈴木みずえ 編集
  • B5 232ページ (判型/ページ数)
  • 2013年12月発行
  • 978-4-8180-1793-1
本体価格(税抜): ¥2,600
定価(税込): ¥2,860
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認知症高齢者の視点を尊重したケアと工夫により、急性期病院での日々のケアは飛躍的に向上します!

急性期病院では、認知症のため痛みや自分の希望などを訴えることができずに、適切なケアが受けられていない高齢者が多くいます。一方、急性期病院のスタッフも、認知症患者に慣れていないため、どう対応してよいのか困っているケースがみられます。認知症高齢者の視点を尊重したケアと工夫により、日々のケアは飛躍的に向上します。認知症看護認定看護師の実践事例を参考に、認知症高齢者に寄り添うケアを目指しましょう。


第1章 身体的治療を受ける認知症高齢者に対応する際に知っておくべきこと

 1.いま求められている急性期病院における認知症看護

 2.身体的治療を受ける認知症高齢者の看護実践に必要な専門知識
  ◎認知症高齢者の理解と対応
  ◎認知症の行動・心理症状(BPSD)と薬物療法
  ◎せん妄と認知症
  ◎認知症高齢者に対応する際に必要な倫理的視点

 3.身体的治療を受ける認知症高齢者に対する急性期病院と地域との連携
  ◎入院直後から治療・退院の経過で高齢患者が起こしやすい認知症の症状とその変化
  ◎身体的治療を受けた認知症高齢者に対する地域へとつなげるケア

第2章 場面別 事例から学ぶ 身体的治療を受ける認知症高齢者のケア

 A.入院時にすでに認知症の症状があったケース
  事例1 胃瘻造設をせずに対応したエンド・オブ・ライフにある認知症高齢患者
  事例2 入院後、高血糖で混乱して認知症の症状を来した高齢患者
  事例3 脱水(低ナトリウム)で入院した夜間せん妄、睡眠障害がある高齢患者
  事例4 腹膜透析治療中にせん妄や認知症の症状が出現した高齢患者
  事例5 疼痛のため医療用麻薬・睡眠薬を使用したエンド・オブ・ライフにある認知症高齢患者
  事例6 誤嚥性肺炎の治療を受けた認知症高齢患者
  事例7 胆管膵炎・ERCP後膵炎による絶食期間があった認知症高齢患者
  事例8 イレウス治療のため人工肛門造設術を受けてせん妄を起こした認知症高齢患者

 B.入院後に認知症を発症したケース
  事例9 脳外科治療後、心房内血栓が悪化してせん妄から認知症を発症した高齢患者
  事例10 大腿骨頸部骨折の治療後に認知症を発症した高齢患者
  事例11 消化管穿孔術後に重度のせん妄を発症した高齢患者

 C.医療ニーズが高く、急性期病棟と地域の連携が必要だったケース
  事例12 心不全の治療中にせん妄から認知症が表面化した高齢患者
  事例13 胃潰瘍が再発し急性期病院への入退院を繰り返したデイサービス利用の認知症高齢者

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