- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2014年02月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
[日本看護協会重点政策・重点事業関連企画]
看護職が知っておきたい労働関連法令
本特集は、日本看護協会重点政策・重点事業1「労働条件・労働環境の改善」の関連企画です。
働きやすい職場づくりのためには、労働基準法等の法令や自施設の就業規則を遵守した労務管理が重要になります。看護職員の確保・定着を推進する中で、“慣例・慣習”による病棟マネジメントは見直していく必要があり、育児・介護休業法等の働く制度に関する法律の改正や、個人の権利への関心が高まる中、組織全体にかかわる法令等について考えていく必要があるでしょう。
本特集では、働く上での諸条件を規定する法令等の中から、看護職が必ず知っておきたい最低限の基礎を、病院事務・人事担当者や社会保険労務士にも加わっていただき、Q&Aや座談会形式でわかりやすく解説します。
特集2:
「スタッフのメンタルサポート」に取り組む
日本看護協会による「2011年 病院看護実態調査」で、1カ月以上の長期病気休暇を取得した常勤看護職員7483人のうち、メンタルヘルス不調者は2669人でした。長期病気休暇や離職を防止するためにも「スタッフのメンタルサポート」は重要といえるでしょう。
本特集では、「総論」でメンタルヘルスの研究に携わる鈴木安名氏に、看護職が抱えるストレスの特徴や原因を概説いただきました。続く「報告」では、スタッフのメンタルサポートに取り組む2病院から、その方法と効果を紹介していただきました。