- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2014年07月発行
- 978-4-8180-1808-2
本体価格(税抜): ¥1,200
特集1:
在宅医療への期待さらに高まる
平成26年度診療報酬改定
平成26年度診療報酬改定における訪問看護ステーションにとっての一番大きなトピックは機能強化型訪問看護ステーションの創設であり、6月号特集では訪問看護ステーションの大規模化と多機能化がなぜ必要なのかを考えました。本特集では、まず齋藤訓子さん(日本看護協会常任理事)が、平成26年度診療報酬改定がどのような意図をもって行われたのか、そしてこれが訪問看護にどのような影響を与えるのかを解説。引き続き、沼田美幸さん(日本看護協会医療政策部部長)が診療報酬改定の基本方針とともに、「機能強化型訪問看護管理療養費1・2」「訪問看護基本療養費Ⅱ」「在宅患者訪問褥瘡管理指導料」「精神科重症患者早期集中支援管理連携加算」「精神科複数回訪問加算」など、特に訪問看護師が知っておくべき改定のポイントを簡潔に示します。
さらに、機能強化型訪問看護ステーションや精神科に特化した訪問看護ステーションでは、今回の改定をどのように捉え、展開していくのか、また皮膚・排泄ケア認定看護師が「在宅患者訪問褥瘡管理指導料」の新設など、今回の褥瘡対策に関連する改定をどのように捉え、取り組もうとしているのかをお伝えします。病院医療から在宅医療への流れが明確に示された今回の改定を読み解き、また現場の声から、それが実際にうまく進んでいくのかを探りたいと思います。
特集2:
『コミュニティケア』200号記念
今、求められる! 在宅・施設・病院の“看看連携”
『コミュニティケア』は1999年7月に第1号が発行され、本号で通巻200号を迎えました。当初は、2000年の介護保険制度開始に向けた、“ケアマネジャー”向けの内容でしたが、看護職が徐々にケアマネジメントの世界から離れていく動きとともに、『コミュニティケア』も訪問看護に重点を置いた特集を企画するようになっていきました。2006年4月号からは“在宅”だけでなく“施設”の看護職も応援する雑誌へと方向性を定めて展開しています。
そして今、地域包括ケアの実現に向けて、在宅・施設の枠を越えた“地域”での看護に期待が高まっています。病院では地域連携室が急増し、病院と地域の看看連携もますます重要になってきました。
第2特集では、元・本誌編集顧問であり、創刊に多大なご尽力をいただいた山崎摩耶さんをはじめ、本誌に深くかかわっていただいた方々に、200号までの道のりを振り返りつつ、今後、求められる在宅・施設・病院の“看看連携”のために、本誌のめざす方向性についてメッセージをいただきました。