- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2014年12月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
安全・安心な出産環境づくりを
推進! 産科混合病棟の“ユニットマネジメント”
母子にとって安全・安心な出産環境整備のために、産科は単独の病棟が望ましいのですが、少子化の影響等で他科との混合病棟が増加しています。産科混合病棟には新生児MRSA感染症の発生率が高いなどの課題があるため、明確な病床管理のルールをつくり、それらを守っていく必要があります。日本看護協会は2013年9月に冊子『産科混合病棟ユニットマネジメント導入の手引き』を発行し、ルールづくりのヒントをまとめました。この手引きの解説をはじめ、産科混合病棟におけるユニットマネジメントの実際をお届けします。
特集2:
どうかかわり、どう育てる?
社会人経験のある新人看護師
近年、看護師等養成機関において社会人経験のある人の受け入れ数が増えています。このような意欲の高い社会人経験のある新人看護師を定着させるためにはどのようにサポートすればよいのでしょうか。
本特集では、「総論」で聖マリアンナ医科大学の近藤昭子さんが、社会人経験のある新人看護師を取り巻く社会的背景を整理し、同大学病院で実施した「社会人基礎力」に関する調査を基に、社会人経験“あり・なし”の違い、そしてその対応の仕方を解説します。続いて、社会人経験のある新人看護師を上手に支援するための方法について、現場からの「報告」を紹介します。