- A4変 144ページ (判型/ページ数)
- 2015年06月発行
- 978-4-8180-1887-7
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
在宅・施設の“看護力”向上をめざして!
地域で生きる“専門看護師・認定看護師”のワザ
在宅・施設など“地域”で活躍する専門看護師(CNS)・認定看護師(CN)といえば、「地域看護専門看護師」「在宅看護専門看護師」「訪問看護認定看護師」が代表的だと思われます。いずれも“地域”でのよりよい看護の展開のために実力を発揮されています。
しかし、本臨時増刊号ではあえて、それ以外のCNS・CNの皆さんにご登場いただきました。「圧倒的に病院、それも大規模の医療機関に所属されている分野のCNS・CNで、“地域”に飛び出てこられた方々は、病院から在宅への流れの中で間違いなくキーパーソンになる。その人たちの“今の声”を聞きたい!」と思ったからです。
本号では、第1章において日本看護協会常任理事で介護福祉施設・在宅等領域を担当する齋藤訓子さんが専門性の高い看護師が“地域”で活躍することへの期待を述べ、第2章では地域看護専門看護師の山田雅子さん、訪問看護認定看護師であり、在宅看護専門看護師の平原優美さんらが、“地域”で働く看護師の現状と進むべき方向性を示唆します。そして第3章では21分野25人の専門看護師・認定看護師が今までのキャリアを振り返りながら“地域”における自らの専門性を生かした“看護”を語ります。
病院から在宅への流れが加速する中、専門性の高い看護師が“地域”で看護を提供することで、在宅・施設の“看護力”が上がる根拠、そして可能性が明らかになります。