- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2015年06月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
専門性を発揮し国民のニーズに応える!
「特定行為に係る看護師の研修制度」始まる
2014年の医療介護総合確保推進法成立により、「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設されました。現在、2015年10月からの研修開始に向けて、全国で説明会が開かれ、研修機関の募集が始まっています。また、7月からは研修機関や実習施設において効果的な指導ができるよう、指導者の育成も始まる予定です。
特集1では本制度の概要や研修の具体的な内容を厚生労働省から解説していただき、さらに看護界内外の識者から、本制度が医療・介護に何をもたらすのか、また特定行為研修を修了した看護師に何を期待するかを語っていただきます。
特集2:
傾向を知り、今後を展望する
2014年「病院における看護職員需給状況調査」
日本看護協会は、病院看護職員の需給動向や労働状況の把握を目的に「病院における看護職員需給状況調査」を1995年以降、毎年実施しています。
本特集では、<総論>で調査の実施背景や目的に加えて、看護管理者が注目すべき点について日本看護協会・常任理事の齋藤訓子氏に整理していただき、続く、<解説>では経年的に調査している離職率などのデータに加え、看護職員の確保状況や、地域医療構想の策定を控えて各病院が今後の地域における自院の役割をどのように考えているかといった調査の結果を紹介していただきます。