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認知症高齢者の世界

  • 日本赤十字看護学会 臨床看護実践開発事業委員会 編
  • 四六判 224ページ (判型/ページ数)
  • 2015年06月発行
  • 978-4-8180-1916-4
本体価格(税抜): ¥1,800
定価(税込): ¥1,980
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ケアを提供する側の世界を飛び出し、「認知症高齢者の世界」へ

  
認知症高齢者の言動はしばしば看護師や介護者を悩ませます。しかし、周囲からみれば「なぜそうするのか理解できない」と思われることにも、その人なりの理由があるのです。その理由は、認知症の人の生活に寄り添い、その人の中で何が起こっているのかを知り、その“世界”に入り込むことで分かってくるのです。

本書はグループホームや病院、研究の現場で看護師が出会った場面を紹介しながら、認知症高齢者の思いや行動の意味について解説。“認知症高齢者が生きる世界”を看護師がつづった、認知症ケアに携わるすべての人に贈る1冊です。


まえがき 井部俊子

序章 認知症高齢者ケアの哲学──ワンセットケアへの道筋 川嶋みどり
【認知症高齢者の世界──何が起こっているのか?】

1章 「お風呂は、はいりません」
 ・お風呂を嫌がる3つの流儀 堀内園子
 ・患者さんの困り事は何だろう? 赤沢雪路、上野優美
 ・入浴を嫌がる行動の意味 阿保順子

2章 「うちに帰りたい」
 ・「うちに帰りたい」と言う認知症の人の体験世界 堀内園子
 ・「うちに帰りたい」理由と看護師ができること 上野優美
 ・認知症と呼ばれる老い人が「うちに帰りたい」と言うとき 西川勝

3章 「ごはん、いりません」「ごはん、まだいただいていません」
 ・「ごはん、いりません」と言う人の事情 堀内園子)
 ・「ごはん、まだいただいていません」の言葉に隠された思い 堀内園子
 ・食事を楽しみ、生活を豊かにするケア 上野優美
 ・「保護膜モデル」から見た理由と対応 阿保順子

4章 「トイレに行きたい」
 ・トイレに何度も行くのはなぜだろう? 堀内園子
 ・「トイレに行きたい」と言う本当の意味に寄り添うケア 上野優美
 ・トイレの訴えへの生理学的・心理学的アセスメント 阿保順子

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