- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2015年07月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
平成27年度 日本看護協会通常総会リポート
平成27年度 日本看護協会通常総会において、日本看護協会は本年度の活動の方向性として、4つの重点政策とそれを実現するための13の重点事業を提示。総会参加者からは、地域包括ケアシステムや、特定行為研修、助産師のクリニカルラダー、准看護師養成停止などについての質問があり、熱心な討議が行われました。また、本総会では「看護の将来ビジョン」も公表。看護職として看護職能団体として、2025年に向けて何をすべきかを明らかにしました。
本特集では、通常総会と続いて行われた全国職能別交流集会をリポートし、総会1日目に行われた特別講演も載録しました。総会の模様については巻頭カラーグラフを、「看護の将来ビジョン」については特集2をご覧ください。
6月に公表された「2025年に向けた看護の挑戦 看護の将来ビジョン〜いのち・暮らし・尊厳を まもり支える看護〜」。看護職の新たな役割と価値を提唱するため、さまざまな看護の現場等からのヒアリングを基に策定されました。
本特集では、坂本すが会長のインタビューでビジョン策定の意図と、2025年以降の社会を視野に入れた看護の展開を示した後、ビジョン全文を掲載しました。全文の後の、ビジョン策定までの経緯と骨子の解説、「看護の将来ビジョン」有識者懇談会委員からのメッセージと併せてお読みください。