- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2016年02月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
病院看護職が知っておくべき連携先
看護小規模多機能型居宅介護
医療依存度の高い患者の在宅療養を可能にする「看護小規模多機能型居宅介護 (以下:看多機) 」ですが、十分に認知されているとは言えない状況です。そこで本誌はその“使い勝手のよさ”を伝える特集を組みました。
まずは厚生労働省の担当者が、看多機の創設など在宅医療に関する政策の動向を解説。聖マリアンナ医科大学病院からは、病院側から見た看多機の具体的な利用方法や特徴を示していただきます。同院と連携している2つの事業所からは、看多機ならどのような患者をサポートできるのかを報告していただきます。さらに、看多機利用者ご家族の「看多機があってよかった!」という生の声もご紹介します。
特集2:
看護管理者として徹底したい
抗がん剤の曝露予防
抗がん剤の危険性と安全な取り扱いについては臨床向けの各雑誌でも取り上げられています。今、その危険性を認識し、安全な取り扱いができるよう、組織的な安全対策の整備に取り組むことが急務となっています。しかし、危険性に対する認識は施設や個人によって差があり、全体的には低い状況です。
特集2では看護部長および病棟師長などの病院看護管理者が徹底すべき抗がん剤の曝露予防対策について考え、組織的な労働環境整備としての曝露予防対策の徹底をめざします。