- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2016年04月発行
- 978-4-8180-1944-7
本体価格(税抜): ¥1,200
特集1:
“尊厳ある生”を支える
1人暮らしを最期まで
1人で暮らす高齢者が「自宅で最期まで過ごしたい」と願うとき、皆さんはどのように支えていますか? 入院や高齢者ケア施設への入所をすすめることなく、その願いをかなえるためには、多職種による密な連携と地域住民を巻き込んだ支援が求められます。
本特集では、まず〈総論〉で1人暮らしでも在宅での看取りが実現する高齢者の特徴を分析し、地域包括ケア時代に向けて医療者が取り組むべき課題を提示します。続いて〈コラム〉で、1人暮らしの高齢者が実際にどのように生活し、どのような最期を迎えたいと考えているのかの本音を浮き彫りにするとともに、〈報告〉では4つの看取りのケースを紹介します。また併せて、2015年に施行された生活困窮者自立支援法についても〈資料〉で解説します。
1人暮らしの高齢者が今後ますます増えていく中、1人で暮らしていても自宅で最期まで“尊厳ある生”を送れるような方策を考えます。
「実践が大好き!」という看護職は多いでしょう。質の高い、ニーズに合った看護の提供は、現場で実践家として働く看護職の第一の使命です。同時に、実践に基づいた研究とその情報の発信も、看護職に求められる重要な役割です。自己の学びや看護の質向上、課題解決につながるだけでなく、多くのほかの看護職の参考となり、よりよい看護実践に役立つ、大変意義のあるものです。
本特集は、<総論>で地域の看護職が実践報告を書くことの意義と、研究の準備から進め方の具体的な方法・ポイント、倫理的配慮や個人情報の取り扱いなどの留意点について解説。続く<報告>では、実際に実践報告を行った3人の看護職が、テーマを選んだ背景と執筆時の楽しみや苦労、有益だった支援、実践報告がその後の業務にどのように生かされているか、これから実践報告に取り組む看護職へのアドバイスなどを紹介します。