- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2016年06月発行
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
看護職なら認知症ケア!
病院でも施設でも在宅でも
日本看護協会では「認知症の人も家族も地域住民も居心地のよい環境で気持ちよく最期まで暮らせる社会の実現」を理念に掲げ、教育・研修、職場を超えた看護職のネットワークづくり、政策提言などに取り組んでいます。
特集1では、認知症施策の全体像とその進捗について詳しく解説。日本看護協会の齋藤訓子常任理事にはこれまでの取り組みの成果と今後の方向性を示していただきます。
さらに、「急性期病院」「介護老人保健施設」「訪問看護ステーション」「民間団体ボランティア」など、さまざまな立場で認知症者を支えてきた看護職の優れた実践もご紹介します。
日本看護協会は、病院看護職員の需給動向や労働状況の把握を目的に「病院看護実態調査」を実施しています。
本特集では経年的に調査している「離職率」等の結果を紹介。さらに、「地域医療構想の認知度」「病棟看護業務の効率化」「外来の看護配置等の状況」等の分析結果から、これからの看護職の職場環境や働き方等にかかわるポイントも示します。
なお、本誌5月号「TOPICS」では本調査の速報として、病床規模別の「新卒看護師の予定初任給」「平均夜動手当」や「平均夜動手当額の推移」などを紹介していますので、併せてご参照ください。